動画は先日のBMCの子ども体操教室のレッスン前の生徒の自主練の様子です。
彼は入会してまだ3か月ほどです。
はじめの2ヶ月は、週に1回のみの空手だけを受講していましたが、3か月目からフル会員となり、空手、キックボクシング、合気道にも参加してくれるようになりました。
普段は子ども体操教室に間に合わないので体操教室には参加していませんんでしたが、
夏休みは体操教室にも参加してくれています。
彼は今月の頭には側転はまったく出来ませんでしたが、今ではここまで上達してくれました。
(BMCの子ども体操教室は運動神経を養うことを目的としていますので、得意な手から着く側転が出来ても良しとはしていません。右手から着いても、左手から着いても出来るようになってもらうよう練習していただいています)
片手側転も出来るようになっています。
空手メンバーには、目標を提出するように伝えていますが、彼は提出するように言っていない体操教室の目標も書いて持って来てくれました。
その紙の中には、「今月中に側転が出来るようになる。片手側転が出来るようになる。」と書かれていました。
まだまだ磨きをかけることは必要ですが、目標は達成ですね。
今月はあと少しありますので今月の最終日にチェックさせてもらいたいと思います。
彼はどのレッスンに参加する時も30分前に来て自主練しています。
そして必ず自主練してから帰ります。
目標を立てて達成しないことを続けていくと、自信を持つことが出来ないだけでなく、
「自分は目標を達成することが出来ない人間なんだ」
と負のレッテルを自分自身に貼り、出来ない・やらないことを自分のアイデンティティとして持つようになります。
ようは癖になります。
簡単に達成できる目標でもいいので毎月少しずつ目標を達成する必要があります。
彼は入会して間もないにも関わらず、自分自身で立てた目標を次々と達成していっています。
(先月の空手の目標である水色帯になるということも達成しました)
勝ちパターン、負けパターンといいうものは、誰かの手助けが必ず必要ですが、誰かに与えられえるものではありません。
自分自身でつくっていくものです。
彼はこの歳にして勝ちパターンを作っていっている気がします。
このまま伸びていってっもらいたいですね。
他のジュニアメンバーも目標を達成することの大切さを今の年齢の時に知ってもらいたいです。
何事も遅すぎるということはありません。
でも、早ければ早い程良いです。
ちなみに先日、子ども体操教室に体験に来た年中の女の子は、今まで一度もやったことがないにも関わらず、ブリッジ20秒、片手ブリッジ10秒ができ、カエルの逆立ちも5秒ほど出来ました、跳び箱も5段をもう少しで跳べるくらいの素晴らしい女の子でした。
入会してくれれば、BMCの子ども体操教室のレベルが一気に上がりそうです。
体操教室だけでなく、毎週来ているにも関わらずいつまでも同じことが出来ないメンバーは、練習していない、練習が足りない、練習が間違っている、練習しても出来ないと思っている、のいずれかです。
自分自身で出来ない原因を見つけて出来るようになってもらいたいです。
吉沢陸
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