動画は先日のBMCのジュニアキックボクシングのレッスン前の生徒達の自主練の様子です。
今の時代の学校体育のレベルは低すぎることは何年も前から分かっていましたが、
今の子ども達は、小学生も中学生もロンダートを知らないんですよね。
生徒の誰に聞いても「知りません」「やったことありません」「見たことありません」と答えます。
今はコロナの影響で全くありませんが、私はスポーツ研究家として学校などで講演などの仕事もさせていただいています。
何年か前にある学校の校長先生と講演の前打合せでお話させていただいた時に、
「今の学校は出来ない子に合わせるんです。落ちこぼれを作らないことが目標なんです。もちろんこの教育が間違っていることも分かっていますが文部省(国)の考え方も時代的にも仕方ないんです。出来る子に申し訳ない。」
と仰っていました。
簡単に出来ることしかしない、怪我をする可能性があることはしない、出来ても出来なくてもいい、という教育は子ども達の持つ無限の可能性を奪い取っていると思います。
学校に文句を言っても仕方ありません。
そのためにBMCが存在していると思っています。
甘やかされて育った子どもが将来、夢を叶えたり、何かを成就することはないと思います。
選ぶ職場やパートナーをも間違えてしまうことでしょう。
本当に学校に文句を言っても仕方ないのですが、それでも、学校ではもっと難しいことを教えていただきたいと思います。
指導しないから出来ないだけで、教えてみると意外に出来るかもしれません。
不登校や発達障害、グレーゾーンの子どもが増えていることについては、実際には原因は分かりませんが、子ども達の中に必死に成長しようとしているところをブレーキをかけられていると感じて何らかのストレスを感じてこうなってしまっているのではないかと思うことがあります。
動画の上級生の二人もロンダートを知りませんでしたが、一度教えただけでこの動きでした。
BMCジュニアメンバーはこうでないと。
せっかく大切なお金と時間を使うなら成果をださないと勿体ないです。
子供の頃にステータスとして習い事をするのは無意味どころかマイナス要素しかないと思います。
BMCでは、子ども達に「君たちに出来ないことなんてない」と指導を続けます。
吉沢陸
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