尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2023年6月

2023-06-16 8:47 AM

category|日記

ふと思うこと

自分の評価は他人が決めることです。
でも、正しく評価してもらえない場所に居続ける必要は一切ありません。
然るべき場所に行けば、今の何百倍もの良い評価を貰えるかもしれません。
変化を恐れてはいけません。
変える勇気、変わる勇気は実はそんなに大それたことではありません。
世の中と同じで変わっていくのが当たり前だというマインドでいないと。
吉沢陸

2023-06-16 8:45 AM

category|今日の健康情報

子どもの運動能力を上げるには空間認識力が重要です2

5月25日にブログタイトルの1回目を投稿し、かなり日が経ってしまいました。
1回目の投稿には、空間認識力とは何か?空間認識力が低下するとどうなるか?空間認識力チェック法などを書いています。
(1回目の投稿はこちら)
私は子どもへの運動指導歴31年になりますが、年々、子ども達の空間認識力が低下していっていると感じています。
空間認識力は、運動能力、学力向上にも非常に影響があります。
私は、大人も空間認識力が低下していると感じています。
それは、車の運転が下手な人が増えていると感じているところからです。
自分と人や物との位置が素早く正確にわかれば、身の安全を守ることが出来ます。
空間認識力があれば、車を運転している時に右左折時、車線変更時などに走ってくる他の車の位置や速度を考えて動くことができるので、車にぶつかることはありません。横断歩道を使わず道路を横切る人に気づく、位置関係が分かる、車庫入れの時などにぶつけずに済む。
これは運転の頻度や慣れなども関係あると思いますが、根幹には空間認識力の低さが関係していると感じています。
今の時代の子ども達の多くが、一人で歩ていると交通事故に遭う確率が高いのではないかと危惧しています。
今回は、空間認識力をどうすれば向上させることが出来るかを書きたいと思います。

 

その1 ナンバータッチ
大きな紙に番号を書き(数は多いほど良いですがお子様の能力に合わせてお試しください)、親御さんの言う番号を素早く見つけ、その番号を指差しで当てる。

 
その2 ブロック、折り紙、パズル(3Dパズル)、
お手本と同じものを作るには、観察力、完成時のイメージ力が必要になります。
どう組み合わせれば、出来るか考えることはもちろん、ブロック等に実際に手を触れることで形や大きさの認識力が上がります。

 
その3 間違い探し、同じものを探す
ネットで「間違い探し」「同じものを探す」と検索すると無料でダウンロードできて、プリントアウトできるサイトがいくつもあります。
間違いに気づく、違うことに気づくことは、空間認識力の基礎です。

 

その3 自然遊び
山や川で遊ぶことです。自然の中で遊ぶと山あり谷ありの地形、不安定な足場、様々な形や大きさの石や岩、植物に実際に触れることが出来るので自然と、空間認識能力を養うことが出来ます。
田舎育ちの子どもが運動能力が高い理由はここにあると思います。

 
その4 キャッチボール、サッカーのパス練習
距離感がないとキャッチボールは出来ません。また自分の腕の長さの感覚がなくても出来ません。
距離感=深視力を養うためにはキャッチボールは最適です。
サッカーボールをどれくらいの力で蹴れば、どこまで転がるのかという力加減も重要な要素となります。

 

その5 言葉だけで指示して動く
お手伝いや片付けの指示や指導を明確にすることで空間認識力を上げることができます。
・「コップを棚にしまって」→「コップを棚の下から2段目一番奥の青いお茶碗の隣にしまって」と言い換える。
・料理のお手伝いのときに「ピーマンをこの向きで切ったらどんな形になる?」と聞いて切った後の形を想像させる、その後、子どもに実際に切ってもらう。
・何かをカバンに入れる時や準備をする時、何かを箱に入れる時に、「このカバンに全部入るかな?」「この箱に何個入る?」と聞いてから実際に入れてもらう。
日頃から、形や大きさ、方向、位置などを指示や問いかけの中に明確に入れること、何事にも日頃から空間を自然に意識することができるようになります。
時間がかかると親御さんがやってしまったりすると「出来なければ誰かがやってくれる」という甘えを増長させるだけですので、急いでいない時は子ども自身に出来るまでやってもらうことが重要です。

 

5つを書きましたが、これらはごくごく一部をご紹介したまでです。
BMCにあるボルダリングは、恐怖心を払拭する、適切なものを選択する能力を養うことも出来ますが、空間認識力を養うことも出来ます。
空間認識力が上がれば、以下のようなメリットがあります。
・スポーツや芸術の分野で才能が発揮できる
・自転車、バイク、自動車の運転の上達、そして地図が読めることで知らない土地でもスムーズな移動ができる
・就きたい仕事に就ける可能性が広がる
大げさかもしれませんが、空間認識力は、子ども達が将来の夢や希望を叶え、安定し自立した生活を送るためにも欠かせない能力だと思います。
BMCジュニアクラスに通うお子様たちの保護者の皆様には、お忙しことと存じますが、是非、お子様の空間認識力を向上させる時間をお持ちいただければと思います。
吉沢陸

2023-06-15 4:36 PM

category|総合格闘技

総合格闘技 カニばさみ~膝十字固め

動画は火曜日のBMCの総合格闘技のレッスンです。
この日は、タックルをされて踏ん張って倒れなかった時に相手に足を持ち上げれるというシュチュエーションから様々な練習をしました。
動画は私が高校生の頃から使っている、カニばさみ~膝十字固めです。
私が総合格闘技に興味を持つようになったのは、UWFというプロレス団体が始まったと同時です。
私が中学生の頃だったでしょうか。
それまでのプロレスとは違うスタイルの戦い方に「自分もこのルールで戦ってみたい」と思っていました。
しかし、なかなか学べるジムがなく、18歳で総合格闘技を学ぶまでは、高校生の頃から毎日友人だけで練習していました。
動画の動きはその頃から使っていた技ですので、この練習をすると高校生の頃のことを思い出します。
一緒に練習していた同級生達とは高校卒業後一切連絡を取らなくなってしまい、今何をしているのかも分かりませんが、皆は今でも格闘技を続けているのだろうか?といったことをふと思っていました。
私と同年代でUWFが好きだった方には、BMCの総合格闘技は、非常に楽しんでいただけると思います。
40歳を過ぎると総合格闘技を始める人は激減しますが、是非、40代、50代の方にも総合格闘技を始めていただきたいです。
ちなみにBMCの総合格闘技会員の中には、50代の方がお二人いらっしゃいます。
吉沢陸

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