尼崎でキックボクシングをするなら！BMC

常に一定であること

動画は先々週のＢＭＣのジュニア空手のレッスンです。
こちらは演武用の練習で実際に組手で使るものではありません。
もう2年間組手大会を開催していませんのでこの技術を誰かに披露することはありませんが、一所懸命に練習してくれています。
「試合がないからやる気が出ない」
と言って辞めていったメンバーがいましたが（本人ではなく親御さんがそう仰っていましたが）、試合がないと何かないと、やる気を出さないというのは問題です。
（今、試合をしたところで白帯がボコボコにやられる単なる残酷ショーになるだけですし、試合がなくても上級生を倒すこと、帯を上げることを目標にしない時点で向上心はありません）
私は、23歳で網膜剥離で現役引退し、その後25年経ちますが、やる気がなくなったり、やる気を出すことをやめたことなどありません。
もちろん試合などもにも出ませんし、私を叱ってくれる、指導してくれる人もいません。
でも、まだまだ「もっともっと強くなりたい」という気持ちが失せることはありません。
やる気に波があることは大問題です。
やる気だけに限らず、気分屋さんが誰かから応援されることも支援されることもアドバイスしてもらえることもありません。
ＢＭＣジュニアメンバーには、
『常に一定であること』
の大切さを学んでもらいたいです。
私が子供の頃は帯を上げることも試合に出ることもほとんど興味ありませんでした。
興味があったのは、私の師匠（館長）を倒すことだけでした。
吉沢陸

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ふと思うこと

人の能力には、それほど大きな差はないと思います。

ほとんどの場合が、努力の差です。

どれだけ練習したか、どれだけ勉強したかの差です。

同じ量の練習や勉強をして差が出るのは、目的意識の強さの差です。

退路を断って努力する者は、成長のスピードが全く違います。

結局のところ才能やセンスの差はほとんどなく、どこまで本気であるかが最も重要です。

本気のつもりで自分に甘い人が多いのが問題ですが、

人から見ても「こいつ本気だな」と言われないうちはダメです。

誰が見ても「こいつ本気だな」と言われてきたなら成功は間違いないと思います。

例え成功できなかったとしても成長することは確約されています。

吉沢陸

ジュニアキックボクシングは転換期に入ります

動画は先週の木曜日のＢＭＣのジュニアキックボクシングのマススパーリングです。
3月でジュニアキックボクシングを卒業することが決まっていた上級者の彼が3月に入るのを待たずしてジュニアキックボクシングを先日で卒業していきました。
3月末まではジュニアキックボクシングに来ることになっていましたが、木曜日は塾もあり、その塾の授業が増えるので致し方なく突然の卒業となりました。
引き続きレッスンに参加してくれるメンバーには伝えましたが、ペースメーカーとなる実力上位者がいなくなるとそのクラスのレベルは一気に下がります。
「それを止めてくれるのは誰か？」「今後は誰が皆を引っ張っていってくれるのかが楽しみです」
という話をしました。
彼自身も前で下級生たちに対してメッセージを伝えてもらいましたが、
「教えてもらったのに練習していないこと、出来るようになっていないことがあって後悔しています。みんなは後悔しないようにしてください。今まで一緒に練習してくれてありがとうございました。」
と彼のレベルでも後悔があることを話してくれました。
ＢＭＣジュニアの永遠のテーマである
『今すぐやる、出来るまでやる』
ということは本当に重要なことです。
やって失敗した後悔よりも、やらなかった後悔の方が苦しいですし、ずっと心に残ります。
次週からのジュニアキックボクシングが楽しみです。
皆、頑張れ。
吉沢陸

　

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