尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2022-02-01 10:00 AM

category|空手

縦回転式回旋蹴り

動画は先週の土曜日のBMCのジュニア空手のレッスンです。
黒帯の彼が練習しているのは、『縦回転式回旋蹴り』という蹴り技です。
高く跳べば立っている相手の脳天を蹴ることも出来ますし、動画のように倒れている相手にダメージを与えることも可能です。
この蹴り技は中国拳法の蟷螂拳(とうろうけん)にもあります。
蟷螂拳はカマキリの動きを模した拳法です。
もう少し高く跳んでもらいたいですね。
私がいくら鏡を見なさい、前を見なさいと言っても、2秒も鏡を見続けることが出来ないほど集中力がない生徒がほとんど中、今後この技を指導することが出来る生徒が現れてくれることを期待しています。
出来ない、上達しないのは、お手本を見ない、自分の動きを鏡で見ないからだけなんですけどね。
先ずはお手本、鏡に映る自分を見ることが出来るようになってもらいたいです。
仲間意識は大切。
でも、上手くなる奴、強くなる奴は、周りのスピードなんかに合わせることなくどんどん強くなれ。
どんどん実力差をつけること、手加減せずに倒してあげることが本当の仲間意識です。
それで引け目を感じたり、劣等感を感じるのであれば、強くなる夢なんて持ってはいけません。
劣等感こそ最大の向上心です。
吉沢陸

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2022-02-01 9:57 AM

category|日記

ふと思うこと

今は何でも、「簡単に」「時短」「コスパが良い」ということが重要視されます。

このことで相反して、手をかけること、時間をかけること、品質にこだわるということの価値が上がれば良いのですが、

下手をすると手をかけてモノを作ることや時間をかけて努力することの価値が下がってしまう可能性もあると思います。

手をかけ、時間をかけ、努力を重ねるという文化がなくなりませんように。

吉沢陸

2022-02-01 9:43 AM

category|空手

空手でも内返し

動画は先週の土曜日のBMCのジュニア空手のレッスンです。
先日のブログでも内返しのことを書きましたが、ジュニアキックボクシング、ジュニア空手のメンバーには、この動きを自主練に取り入れてもらいたいです。
私は小学1年生の時に空手を始め、一番最初に「出来るようになりたい」と思ったのが後ろ回し蹴りでした。
毎日何百回と練習して2週間で出来るようになりました。
(動いている相手に当てることが出来るようになったのはその後、4~5年後のことですが…)
何年続けていても白帯のままの生徒に目標を聞くと水色帯や青帯になることよりも、後ろ回し蹴りが出来るようになりたいと答える生徒が多いです。
順番が間違っていますが、後ろ回し蹴りはやはりカッコよく見え、出来るようになりたいと考える生徒が多いのだと思います。
後ろ回し蹴りが出来るようになるためには、基本練習の横蹴上げ(よこけあげ)に加え、この内返しの練習が必要です。
「構えも正拳突きも出来なくては話にならない」
と長年思っていましたが、後ろ回し蹴りが出来るようになれば、自信を持つようになり他の子とも出来るようになるメンバーもいるのでは?
と思うようになりました。
とにかくジュニア空手のメンバーには、しょうもないYOUTUBE動画を見る時間があるなら、BMCのジュニア空手のレッスン、ハウツー動画を見てもらいたいです。
練習しなくてもいいので見てもらいたいです。
1秒でも多く空手に触れることが重要ですし、イメージは頭の中に残ってある日突然出来るようになったりもしますから。
ここで注意が必要なのは他流派の動画を見ても何の役にも立たないということです。
BMCの空手、志道会ジュニア空手は、他流派とはかなり異なった実戦的な指導をしています。
それは見ていただければお分かりいただけると思います。
吉沢陸

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