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フィリピン武術 カリにもボクシングのウィービングがあります

動画は先週の水曜日のＢＭＣのフィリピン武術（カリ・シラット・詠春拳）のレッスンです。
シングルスティックの攻防の練習です。
カリは武器術でありながら、かなり接近戦の技術も多数あります。
武道・格闘技・武術には、異なる武道であっても共通する技術があります。
今回の練習で言えば、相手の攻撃をかわすときにボクシングのウィービングの技術が入っています。
こういう共通点を見つけると益々、武道・格闘技・武術が楽しくなります。
「いろいろするとどれも中途半端になりそう」
という考えは間違いです。
『いろいろするから上達が早い』
が正解です。
いろいろやって何も身につかないのであれば、学校教育は全て間違っていることになります。
ＢＭＣ会員の皆様にも、ボクシング、キックボクシングしか参加したことがないという方にこそ、フィリピ武術のレッスンにご参加いただきたいです。
食わず嫌いは損をします。
吉沢陸

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ふと思うこと

「あんなことを言ってしまった」と反省することは時には必要かもしれません。

でも、自分が本音を伝えて私たちから去っていく人に対して「あんなことを言わなければ良かった」と後悔する必要はほとんどないと思います。

誰かが去るということは、私達にとって必要な人を失ったのではなく、必要でなかった人が明らかになっただけです。

正直な気持ちを伝えて相手が離れていったのであれば、それは伝えて良かったということだと思います。

人間の皮膚も人間関係も常に新陳代謝して新しいものに変わっていって当然だと思います。
吉沢陸

内返し

動画は先週の木曜日のＢＭＣのジュニアキックボクシングのレッスンです。
『内返し』
という蹴りの練習をしています。
ローキックやミドルキックを空振りしたり、相手にステップバックしてかわされた際のリカバリーの攻撃として非常に有効です。
後ろ回し蹴りや横蹴上や後ろ蹴上の練習をしていれば自然と出来るようになるものだと考えていましたが、
何年経っても後ろ回し蹴りが出来ない生徒が多いのを見ていると、この内返しの練習をした方が、後ろ回し蹴りの上達が早いのでは？
と思うようになってきました。
私は武道・格闘技・武術を始めて43年ですが、まだまだ新しい発見があり、毎日楽しくて仕方ありません。
やはり発見、気づきがあるとまだまだ追究したくなりますね。
今までは、ある程度の技術が身についた生徒のみに内返しを指導してきましたが、今後は基本練習の中にも入れていこうと思います。
吉沢陸

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