尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2021-12-01 11:48 AM

category|空手

自ら考え、自ら動く

動画は先日のBMCのジュニア空手のレッスンです。
黒帯の彼が練習しているコンビネーションは彼自身に考えてもらいました。
素晴らしいコンビネーションですね。
私達が子供の頃は、空手の先生を倒すために毎日自分でコンビネーションを考えていました。
練習の日には、「先生を倒すためのコンビネーション考えてきました」と伝えに行き、先生も嬉しそうに「おう!じゃあ今日の組手でやってみ、受けて立つぜ!」と答えてくれていました。
10年前くらいの生徒にはそのような生徒も数名いました。
「やりなさい」と言われないとやらないことは論外です。
(それでも出来るようになるまで言い続ける必要があります)
「やりなさい」ということをやらないで、我流で練習するのも論外です。
(自分流でやるから上手くいかないということを気づかないと。自分流でやって強くなるのであれば習いにくる必要はありません)
強くなるには段階がありますが、本当に強くなるのは、人から言われてからするのではなく、自ら考え、自ら動きだした時にようやくスタート地点に立つことができたと言えます。
単に位を取るためだけに学校に来ているような感覚で練習にくる生徒が非常に多いですが、保護者の皆様には日頃から自分で考える癖、自分で行動する癖をつけるご指導をお願い致します。
私も何年も前から考えていることがあり、少々難しいかなと思い二の足を踏んでいることがあります。
それは数年前から学校教育でも取り入れらているところもある、
『アクティブラーニング』
です。
このことについてはまた別の機会にブログに書きたいと思います。
最近は、BMCジュニアメンバーに、このアクティブラーニングのイベントレッスンを実施した方がよいのではないかと強く思うようになってきました。
アクティブラーニングにご興味のある方は私、吉沢までお声がけください。
吉沢陸


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2021-12-01 11:46 AM

category|日記

ふと思うこと

人には誰でも、一度きりの人生において、逃してはいけないタイミングというものがあると思います。

その瞬間にしか手に入れることが出来ないことがあります。

その瞬間にしか伝えることが出来ない想いがあります。

その瞬間にしか体験できないことがあります。

その瞬間にしか会えない人がいます。

その瞬間にしか連絡することが出来ない人がいます。

「また今度」

という考えは、大事なものを失う可能性もあります。

「いつでもできる」

という考えは危険です。

いつ何が起きてもおかしくありませんから。

常にアンテナを張り巡らせて、意識を明瞭にしていないと、その瞬間を逃していまします。
BMCの基本的な考え方である「今すぐやる」はこういう考えの元できたものでもあります。
吉沢陸

2021-12-01 11:11 AM

category|空手

先日またジュニア空手に卒業生がありました

動画は先日のBMCのジュニア空手のレッスンです。
先日で緑帯の彼がジュニアクラスを卒業しました。
彼は年中の時から通ってくれていて、今中学1年生です。
BMCを退会するのではなく、大人のキックボクシングレッスンに移籍する形となります。
今の彼を見ると誰も信じてもらえませんが、彼も私が怖くて直ぐに意識を飛ばして、少し前に伝えたことを直ぐに忘れてしまって。毎回叱られるという状況でした。
叱られるために週に1回子どもにとっては遠い、園田から1人で通ってくれていました。
よく我慢して通ってくれたと思います。
そんな彼の意識の転換があったのは、小学校3~4年生のころでしょうか。
彼は火曜日のジュニア空手のみの1レッスン会員でしたが、フル会員に変更してジュニキックボクシング、合気道にも参加するようになり、
突然意識が変わりました。
やはり特に男の子は突然変わります。
周りのメンバーに刺激を受けたのか、自分より年下のメンバーの面倒を見るうちにしっかりするようになたのかは分かりませんが、
とにかく急に上達し、強くなりました。
そうなんです。
簡単に諦めてはダメなんです。
簡単に辞めちゃあダメなんです。
彼は帯は緑帯で空手が終わってしまったものの、組手の強さは過去、志道会ジュニア空手で間違いなく最強です。
よくぞここまで強くなってくれました。
卒業するメンバーには、引き続き空手の練習に通う後輩たちにメッセージを話してもらうのですが、緑帯で終わったことの後悔と皆も少しでも残って練習するなりもっと頑張ってくださいと後輩たちにエールを送ってくれました。
(そのことを聞いていたメンバーも一人を除いて全員、残って練習することなく、そそくさと帰っていきましたが…)
彼と私の関りはまだまだこの先も続きますが、また一人ジュニア空手から卒業生が出たことは非常に寂しく思います。
今まで空手を続けてくれてありがとう。
今までよく厳しい練習に耐えて頑張った。
これからはキックボクシングでまたよろしくな。
という言葉を最後にかわしました。
彼は「今までありがとうございました。これからもキックボクシングでよろしくお願いします。」と丁寧に挨拶してくれました。
引越しや他に燃えるものが出来たといった、致し方ない理由で辞めるのは仕方ありませんが、中途半端な状態で辞める生徒が多すぎます。
彼のようにきちんと卒業という形で空手を終わらせてもらいたいですね。
彼の卒業で火曜日のジュニア空手が少々エナジーダウンしてしまいそうですが、誰かが抜けると誰かがまた頭一つ抜きんでてくれます。
これからの火曜日のジュニア空手も楽しみです。
吉沢陸

左足前の状態で送り足なしでこの威力のミドルキックは素晴らしいですね。大人会員の皆さん負けてる場合ではありませんよ。

 

右ミドルも凄い威力ですね。これなら自分の身を自分で守ることが出来ます。大人だって倒せますよ。
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