動画は先週の木曜日のBMCのジュニアキックボクシングのレッスンです。
BMCのジュニアクラスは、かなり厳しい指導をさせていただいています。
挨拶、返事、礼儀、学ぶ姿勢をしっかりとお伝えしています。
今の学校では礼儀やモラルを教えてくれることはほとんどありません。
敬語を使わなくても、返事をしなくても、挨拶をしなくても、先生が叱ることも指導することもありません。
多くの教師の方に聞きましたが、その理由は、
「学校が嫌いにならないように」
だそうです。
BMCに体験に来る小学生も驚くほど、挨拶も返事も出来ない子どもが多いです。
私は初対面でも「あれ?挨拶できない?」と聞きますが、親御さんは恥ずかしそうにされたり、お子様に注意したりされますが、出来ない・しないお子様は非常に多いです。
普段できているのであれば、どこに行ってもきちんと出来るはずです。
挨拶も出来ない子が何を学んで、何が出来るようになるのでしょう?
どうして、学校も親もこんなにも子どもに甘くなったのでしょうか?
「そのうち自然に出来るようになる」
というのは危険な考え方です。
BMCに何年も通い、私から厳しい指導を受けていても、一所懸命練習することが出来ない、やりなさいという練習をしない、大きな声で返事が出来ない、大きな声で挨拶が出来ない、誰かがジムに入って来ても挨拶できないという生徒はたくさんいます。
お子様を強くしたいとお考えの親御さんはたくさんいらっしゃることと思います。
でも、本当の意味で強いとはどういことでしょう?
武道・格闘技・武術の技術があっても、返事、挨拶、礼儀が出来ないというのは、自分を甘やかせているだけです。
最も弱い者が礼儀や挨拶できず、声も小さいです。
「家でも返事するように言っているのですが…」
という方もいらっしゃいますが、結局、言っているだけで、出来るまでさせてあげていないことは、やらなくても良いという教育を続けているのと同じです。
学校のように『出来ても出来なくても良い』という教育を家庭でもしていては、子ども達に明るい未来はないと感じています。
礼儀のない者、モラルのない者、相手のことを考えることが出来ない者に武道・格闘技・武術の技術を伝えるのは、凶器を持たせることだと思っています。
武道・格闘技・武術を学ぶのであれば、技術よりも学ぶ姿勢、礼儀、マナー、相手を敬う気持ちが最も大切です。
BMCジュニアクラスは、学校では行わない教育をテーマにレッスンさせていただいています。
「尼崎で強くなるならBMC」
と言っていただけるジムが目標です。
吉沢陸
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