尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2021-11-25 11:50 AM

category|フィリピン武術,フィリピン武術 カリ アーニス シラット

カリ ダブルスティックvsシングルスティック

動画は先日のBMCのフィリピン武術(カリ・シラット・詠春拳)のレッスンです。
先日は、ダブルスティック(二刀流)vsシングルスティック(一刀流)の練習を主に行いました。
新たにフィリピン武術を学ぶメンバーも増えて非常に嬉しいです。
フィリピン武術 カリの技術は非常に難しいですが、それゆえに学ぶ価値があると思える方に是非、仲間になっていただきたいです。
「誰でも簡単に出来る」というキャッチコピーがウケる時代ですが、
BMCのフィリピン武術は、気が向いた時にたまにレッスンに参加するのでは、全く見につきません。
可能な限り毎週しっかりと参加して学びたいという方にお勧めです。
吉沢陸

 

 

ボクシング&スポーツジムBMCのフィリピン武術の体験予約はこちら

2021-11-25 11:22 AM

category|空手

嫌倒れ禁止

動画は先週の土曜日のBMCのジュニア空手のレッスンの組手です。
ダメージがないにも関わらず自ら倒れることで、組手を続けないくていい状態にすることを
“嫌倒れ(いやだおれ)”
と言います。
土曜日メンバーは、嫌倒れするメンバーが多く、どうしたものかと考えさせられます。
動画のメンバーは該当者ではありません。
私も含め、帯上メンバーはかなりの手加減をしていますが、多くのメンバーが攻撃をもらうと大げさに攻撃された箇所を抑え、
倒れてなかなか起き上がろうとしません。
息をゼエゼエと切らし、足を引きずり、胸を手で押さえて涙を流します。
しかし、その後の筋トレになると、普通にスクワットもバービーもいつものスピードでこなします。
涙も止まりケロッとしています。
レッスン後に残って練習するメンバーもいます。
もし組手の時に足を引きずる程のダメージがあるのであれば、立ち上がることが出来ないほどのダメージがあるのであれば、
スクワットなど1回もすることが出来ません。
ましてや残って練習などすることが出来ないはずです。
かなりの演技派が多く困っています。
これって嘘をついていることと同じ何です。
今弱いことは問題ありません。
誰もが初めは弱いものですから。
でも、ずっと弱いままでいれること、出来ないことがずっと出来ないままであることは大きな問題だと思います。
今の時代、自主的に練習できる子どもは非常に少ないです。
保護者の皆様には、お忙しいことと存じますが、家でも練習をするようご指導いただけますよう、お願い致します。
吉沢陸

 

 

2021-11-25 11:12 AM

category|日記

ふと思うこと

皆と一緒に練習する時に頑張れるのは当たり前です。

何事も上達させたいのであれば、誰も見ていない時の練習で頑張れるかどうかが最も重要です。

皆と一緒でも頑張れない、意識を飛ばす子どもが増えています。

誰かに言われないと練習できないのは、本当は強くなりたいとは思っていない証拠です。

弱い自分が大好きなんです。

弱いと周りに守ってもらえるので今の自分を変える必要がなく、変えたくないと思っています。

パパやママに守ってもらえることが嬉しくて仕方ないんです。

甘えたい気持ちがあることは当然ですし、あった方が良いです。

でも、甘えたいという気持ちより、強くなりたいという気持ちが勝らない限り、自主的に練習することも、集中して練習することも、強くなることはありません。
吉沢陸