2021-11-25 11:22 AM
category|空手
嫌倒れ禁止
動画は先週の土曜日のBMCのジュニア空手のレッスンの組手です。
ダメージがないにも関わらず自ら倒れることで、組手を続けないくていい状態にすることを
“嫌倒れ(いやだおれ)”
と言います。
土曜日メンバーは、嫌倒れするメンバーが多く、どうしたものかと考えさせられます。
動画のメンバーは該当者ではありません。
私も含め、帯上メンバーはかなりの手加減をしていますが、多くのメンバーが攻撃をもらうと大げさに攻撃された箇所を抑え、
倒れてなかなか起き上がろうとしません。
息をゼエゼエと切らし、足を引きずり、胸を手で押さえて涙を流します。
しかし、その後の筋トレになると、普通にスクワットもバービーもいつものスピードでこなします。
涙も止まりケロッとしています。
レッスン後に残って練習するメンバーもいます。
もし組手の時に足を引きずる程のダメージがあるのであれば、立ち上がることが出来ないほどのダメージがあるのであれば、
スクワットなど1回もすることが出来ません。
ましてや残って練習などすることが出来ないはずです。
かなりの演技派が多く困っています。
これって嘘をついていることと同じ何です。
今弱いことは問題ありません。
誰もが初めは弱いものですから。
でも、ずっと弱いままでいれること、出来ないことがずっと出来ないままであることは大きな問題だと思います。
今の時代、自主的に練習できる子どもは非常に少ないです。
保護者の皆様には、お忙しいことと存じますが、家でも練習をするようご指導いただけますよう、お願い致します。
吉沢陸