2021-07-19 8:21 AM
category|空手
いつでも終わりを意識する
ジュニアクラスでよく「いつでも終わりを意識する」ということを話します。
何事も始まりがあれば、終わりがあります。
お稽古事も突然辞めないといけない時があるかもしれません。
私は終わりを意識すれば、練習の取組み方、考え方が変わると思っています。
それはお稽古事だけでなく、人生においても言えることだと思います。
少し前に流行った“100日後に死ぬワニ”という物語に込められたメッセージもそうではないかと思っています。
動画の二人がいつまでジュニアクラスにいてくれるか分かりません。
ほとんどの生徒は中学生になると部活で忙しくなり、BMCを退会します。
この強い二人がいる間に彼らからもっと学ぼうという気持ちを他のメンバー持ってもらいたいです。
彼等がもし卒業すれば、土曜日の空手は水色帯と白帯だけになります。
そうなると益々、全体のレベルが下がると思っています。
誰か頭一つ抜きんでる生徒が現れることを楽しみにしています。
吉沢陸