尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2021-07-14 8:55 AM

category|日記

誠実であること

BMCのジュニアクラスでは、どのクラスでも
「誠実であれ」
と子ども達に伝えています。
子どもは時に大人には直ぐにバレる変な嘘をつく場合があります。
でも、その嘘を
「まだ、子どもだから…」
「も~〇〇ちゃんは~」
と注意されることなく育っている子が多いように感じます。
(注意されているとしても何故嘘がよくないのか、二度と嘘をついてはいけない、ということろまで指導してもらっていない気がします)
それは子どもを見ていても、大人を見ていても感じます。
世の中には色々な人がいます。
平気で嘘をつく人、自分が嘘をついている自覚がない人、嘘をついているうちに自分の中で真実になっていく人…etc
このような人は子供の頃に嘘をついても叱ってくれる人がいなかったり、嘘をついてもデメリットを感じた経験がないのだと思います。
嘘をつく人には嘘つきしか近寄ってきません。
自分が嘘をついた何倍もの嘘を人からつかれることになります。
嘘をつくならそれなりの覚悟が必要です。
武道は、誠実であること、人や物事に対して真心を持つこと、そして嘘をつかないということを身に付けることも出来ます。
何故なら組手(マススパーリング)等の実戦練習では、嘘など通用しないからです。
「練習している」
「頑張った」
と嘘をついたところで、本当に身に付けたものしか出すことが出来ませんし、この時だけ真剣になったところで何も変わりません。
組手(マススパーリング)は、自分の身は自分で守る強さを身に付ける目的もありますが、誤魔化さないことを学ぶためにも行っています。
自分より強い相手とやりたがらない生徒も同じです。
自分より弱い相手とばかりするなら性格に問題ありです。
組手(マススパーリング)をしたがらない生徒は、自分が弱いという現実を突きつけられたくないだけです。
怖いとか痛いから嫌という言葉が出ることも同じです。
運動不足解消やダイエット、ステータスのために武道・格闘技・武術をするのであれば実戦練習をする必要はありませんが、子ども大人も実戦練習せずに強くなることは一切ありません。
実戦をする者は強くて誠実な人になります。
吉沢陸


動画の彼等が嘘をつくことはありません。あくまでも参考動画です。

2021-07-14 8:08 AM

category|日記

ふと思うこと

「これが限界」
「ここで精一杯」
と自ら決めるのは勝手ですが、
「あの人はあれが限界」
「この子はこれが精一杯」
と人の限界を勝手に決めつけること程、失礼なことはありません。
それは他人に対してだけでなく、家族に対しても言えることです。
相手の持つ可能性をぶっ潰しているのはあなたかもしれません。
吉沢陸