2022-09-20 11:31 AM
category|今日の健康情報
自律神経を整える手段の一つとしてのウクレレ
よく、「自律神経の乱れ」という言葉を聞かれると思いますが、
そもそも自律神経が何かをご存じでしょうか?
自律神経とは、簡単に言えば、体の回復や血液の流れをコントロールする神経です。
私たちは様々な理由で、自律神経が乱れてしまっています。
自律神経が乱れることで、血液の流れが悪くなり、不調の原因となります。
疲れやすい、調子が悪い日が多いというのは、自律神経の乱れが原因かもしれません。
とはいえ、自分の自律神経が今どういう状態なのかは自分ではほとんど分かりません。
自律神経は、私たちの意思とは関係なく24時間機能し、交感神経と副交感神経の2つの神経の働きによって成りたっています。
例えるなら、緊張状態で活発になるのが交感神経で車で言うとアクセル、リラックス状態で活発になるのは副交感神経で、車で言うとブレーキになります。
この2つの神経がバランスを保つことで身体の調子は保たれます。
興奮神経である交感神経が優位になると血圧が上昇し、胃腸等の内臓の働きが弱くなり、呼吸が浅くなります。
ご自分で「交感神経優位の状態が多いな」と感じる方は、自ら副交感神経を刺激する方法を是非作ってください。
副交感神経優位になる方法としては、一般的には、
・朝に日光を浴びる
・散歩する
・軽いストレッチやヨガをする
・アロマの香りを嗅ぐ
・入浴等で体を暖める
・適度な睡眠を取る
・リラックスできる音楽を聴く
・心が豊かになると感じる趣味を持つ
・ペットを飼う
・時間に捕らわれずのんびり生活する
・笑う
と言われています。
副交感神経が優位になるとナチュラルキラー細胞も増え、免疫力を高めることもできます。
私にとって音楽が副交感神経優位になるものだと思っていますが、ギターやピアノはどうしても必死になってしまう時があるので、
一番、副交感神経が優位になっているのはウクレレの練習をしている時だと思っています。
私の場合は、ウクレレの演奏を聴いていてもそれほど、副交感神経優位になっているとも思いませんので、やはり自分で演奏します。
皆さんも、副交感神経優位になる何かを是非見つけてください。
BMCは武道・武術・格闘技を学ぶだけのジムではありません。
BMCに関わってくださる皆様には心身ともに健康であっていただきたいと思っています。
私の知識や技術が皆様の健康つくりのお役に立つことができれば幸いです。
吉沢陸
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