2022-09-17 5:30 PM
category|子ども体操教室
何故、小学校で逆上がりをするか?
動画は今週の水曜日のBMCの子ども体操教室のレッスンです。
逆上がりの練習ではなく、連続逆上がりチャレンジです。
逆上がりは全員が難なくできますので、今週から何回続けて逆上がりができるかを毎週チャレンジしてもらうことにしました。
ジュニアパーソナルトレーニングを始めて、小学生への逆上がりの個別指導のご依頼をいただくことが増えました。
バク転やバク宙を習いに行くのはまだ分かりますが、正直、逆上がりくらいは自分で出来るようになってもらいたいと思っています。
そろそろ小中学校の「出来ても出来なくても良い」「出来ないことはさせない」「苦手なことはさせない」「出来ないことも個性のひとつ」「落ちこぼれを作らない」「出来るまでやらせてはいけない」という教育をやめていただきたいです。
小学校低学年の時に逆上がりをするということは、私が小学生の頃から続いていることです。
そもそも、何故、小学生の頃に学校体育で逆上がりをすることになったかというと、
・出来そうで出来ない適度な難易度であるということ
・努力すれば何でも出来るようなるという成功体験と自分に自信を持つため
・他のスポーツをするにしても最低限必要な運動能力であるため
です。
これを出来るまでやらせてもらえない学校、出来なくても良いという学校。
いかがなものかと思います。
バク転を習いに来てくれている幼稚園年長の子がいますが、お母様に聞くと「幼稚園で習っていないことは幼稚園ではしないように」と言われて、その子が逆上がりをしているところを止められたそうです。
理由は、出来ない子に劣等感を持たさないためだそうです。
本当にそんな教育が存在するのかと、耳を疑いたくなりますが、紛れもない事実です。
動画の最後の女の子は幼稚園です。
年中の頃から連続逆上がりは出来ます。
体操教室以外のBMCジュニアクラスに参加するメンバーには当然、逆上がりのような簡単なことは出来るようになってもらいたいです。
本当にレベルの低い話はやめましょう。
吉沢陸
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