2022-09-20 7:30 AM
category|日記
ふと思うこと
何年か前から「自己肯定感」という言葉をよく耳にするようになりました。
特に子どもへの教育について聞きます。
「子どもたちの自己肯定感を低くすることなく、高くするようにしないといけない」
という内容です。
自己肯定感というのは、「人の評価」や「人から褒められる」ことで得るものではなく、
過去の自分が今の自分を比べて自己評価して得るものだと思います。
ずっと成長していないままでは、周りにいくら「あなたは素晴らしい」と言われても、
ずっと出来ないことが出来ないままなのであれば、人にどれだけ褒められても、自己肯定感が上がることはないと思います。
得るのは、恥ずかしい勘違いだけ。
昨日よりも今日、一歩でも前に進むことが出来ている、
昨日より今日、一つでもレベルが上がっている、
昨日できなかったことが今日できるようになっている、
今日より明日もっとできるようになってやると前向きでいれる。
こうでないと自己肯定感は高くなることはありません。
人から褒められる自分、人から評価される自分ではなく、
自分自身が好きでいることができる、自信を持てる状態が自己肯定感が高い状態です。
吉沢陸