2022-09-11 8:14 AM
category|日記
私と釣り
私が釣りを始めたのは、記憶が定かではありませんが、小学3年生くらいの頃だったと思います。
幼馴染の友人や近所の友達たちと一緒に毎日のように釣りや水辺の生き物を捕まえたりしていました。
私は子供時代は神戸市東灘区に住んでおり、かなり海が近く、近くの川は汽水域で川でも河口に行くと淡水の魚、海水の魚の両方を捕まえることができました。
誰かが捨てたのか、野生化した異様に泳ぐスピードが速い金魚がいたり、ボラの稚魚がいたり、ごく稀ではありますが、ウナギがいることもありました。
当時埋め立て中だった六甲アイランドまで子供たちだけで自転車で行っては、釣りをしていました。
子供の頃ですからお金はありません。
ですから餌なしのサビキ釣りで釣りを楽しんでいました。
餌なしでもサバやアジ、イワシを釣ることができました。
それを持ち帰り自分達で捌いて調理して食べていました。
今の時代の小学生でこんなことをしている子供はいるのでしょうか。
(釣りに行ってきたという生徒たちに、どこに釣りに行ったのか、何が釣れたかを聞いても全員が「分かりません」と答えます)
狩猟民族の本能なのか、子供の頃から魚が釣れた時のビクッビクッとした引きを感じることが楽しくて仕方ありませんでした。
中学生になると他のことに興味を持つことが増え、釣りはしなくなっていました。
その後、14年ほど釣りをすることはありませんでしたが、友人に釣りに誘ってもらいその時にハネを釣ることができました。
ハネとはスズキの幼魚です。
そこから釣り好きが再熱し、一時期は仕事前に毎日釣りをする時期もありました。
私は釣り堀や船釣りで魚群探知機で魚が釣れることが分かっている場所での釣りは好きではありません。
自然と魚との戦いと言いますか、知恵くらべを楽しむのが私の釣りです。
釣りだけでなく何事も、不便や困ったことをクリアした時に自分のレベルが上がったような気持ちになり、それが楽しいと感じています。
この日はサヨリ狙いでいきましたが、姿は一切見ることができず、カタクチイワシ、サッパ、サバのみという釣果でした。
コロナで休止していた釣りを再開させて3回目の釣りでしたが、そろそろ大物が釣りたいです。
私は本来ルアー釣りが好きで、青物や太刀魚釣りも好きですが、スズキを釣ることが目標です。
釣り好きな皆さん、一緒に釣りのお話をしましょう。
吉沢陸