上の動画2つは今週の火曜日のBMCのジュニア空手の組手です。
やはり私と組手をしたがる生徒はいつの時代も強くなるのが早いです。
やりなさいと言われてしているうちは、絶対に強くなりません。
本人が「強くなりたくて仕方ない」「先生と組手がしたくてしかたない」と思わない限り上達はありません。
前回の昇段試験を受けた生徒達に「自分自身で点数をつけるなら何点?」という質問をした時に、30点、50点、60点という生徒がほとんどでした。
緊張していつもの動きが出来なかったとしても、いつものマイナス10~20点ほどだと思います。
30点と答えた生徒は、自分が何点になっているので昇段試験を受けようと思い、何点で合格するつもりだったのでしょうか。
100点を取るなら120点の出来にする必要があります。
時代錯誤と言われようと、スポーツマンは、アスリートは、武道かは、空手家は、この考え方でないと。
明日の昇段試験、楽しみです。
吉沢陸
こちらは9年前に在籍していた生徒と私の組手です。私が5年前、10年前の生徒が出来ることを今の時代の子ども達は出来ないと言っていることが決して大げさではないことをお分かりいただけるはずです。
この時、彼が何年生であったか覚えていませんが、私が膝を立てて相手しているくらいの身長ですから、かなり低学年だったと思いますが、浴びせ蹴りまで繰り出しています。
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