尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2020-10-01 8:45 AM

category|プロレス

ごっこレスラーに思うこと

BMCでは、プロレス教室を開講しています。
教室には、試合を目指すことのない、純粋にプロレスを楽しみたい方も大歓迎です。
でも、試合をするレスラーに対しては、私は拘りがあります。
顔面パンチや脳天から落とす技を禁止する独自ルールで試合を行うことで、
より安全に、プロレスの敷居を低くすることを目的として、敢えて、
“プロレスごっこ”
という言い方をしています。
これは、命を懸けて本気でプロレスをされている、リアルプロレスラーの皆様へのリスペクトでもあります。
では、
『ごっこレスラーは、弱くていいのか?』
それは、断じて違います。
元より、私どもBMCは、格闘技ジムです。
プロレスのルールが、ごっこであったとしても、試合をする者は、
“格闘技に精通し、リアルファイトをした際には、強くなくてはいけない”
と考えています。
ごっこレスラーだから、体も貧相で技術もない、というのでは、興行を行い、お客様にお金をいただいて見ていただく訳にはいきません。
矛盾がありますが、誰でもプロレスラーになれることを掲げてはいるものの、
プロレスを舐めていいとはこれっぽっちも思っていません。
何よりも、鍛えていないと、技術がないと自身が怪我をするだけでなく、相手にも怪我をさせてしまいます。
プロレスは、相手ありきのスポーツですから。
普段はごっこルールでしていたとしても、リアルプロレスラーの人から試合を申し込まれても、
「やってやるよ」
と答えることが出来る。
リアルプロレスラーの方に異種格闘技戦を申し込まれたら、
「やってやるよ」
と答えることが出来る人にレスラーとして試合をしていただきたいです。
「僕はごっこレスラーなので…」
と答えてしまうようであれば、ごっこプロレスも危ういです。
この考えにご賛同いただける方に仲間になっていただきたいと考えています。
ごっこプロレスラー大募集中です。
マスク・ド・ガサキ(吉沢陸)


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