尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2021-10-13 2:03 PM

category|お知らせ

BMCで整体師、ボディケアセラピストとして活動したい方を募集いたします

BMCは、ボディメイクコーディネイトとボディメイク&ケアの略称です。
会員の皆様もご存知の通り、私どもはスポーツ整体も行っています。
現在は私一人のみ施術を担当していますが、10年程前は何人もの施術スタッフがBMCのボディケア部門スタッフとして様々な整体やボディケアの施術を行っていました。
もう何年もの間、私一人が施術をしていれば良いと考えていましたが、先日ある方がBMCで施術をしたいとお声がけいただき、
もう一度、ボディケア部門を再稼働させることを決めました。
BMC会員の皆様の中で整体やボディケアの技術をお持ちの方でご興味のある方は気軽にお問い合わせください。
また技術をお持ちで活動していないという方をご存知の方は、是非、BMCをご紹介ください。
また、技術をお持ちでない方でも副業や将来独立することにご興味のある方は、BMCでも整体師・セラピスト養成スクールも開講していますので整体だけを記載いたホームページを一度ご覧ください。
どうぞよろしくお願い致します。
吉沢陸
BMCの整体師・ボディケアセラピスト養成コースのホームページはこちら
施術家としてBMCで活動したいという方はこちらからご連絡ください

2021-10-13 9:31 AM

category|日記

学校関係者の皆様には申し訳ありませんが…

BMC会員の中には小中学校の先生もいらっしゃるので、少々書きにくいのですが、
学校批判や先生批判ではないことを予めご了承いただきお読みいただきたく存じます。
ジュニアクラスの保護者の皆様にご一読いただき、再度お子様の教育についてお考えいただく時間をお持ちいただきたく存じます。
先週、今週と小学校、中学校の先生をされている方とお話させていただく機会がありました。
その時に伺ったお話です。
・学校では、「出来るまでやらせてはいけない」とのことです。体育などで苦手で出来ないことを先生が「あと5回(10回)だけやってごらん」ということもダメだそうです。
その理由は、例えあと5回だけだとしても子どもが「長時間やらされた」「嫌なことを無理やりやらされた」と受け取るとそれはもう虐待として扱われるとのことです。
あと一回で出来るようになるかもしれないのに意味が分かりません。
・小学校低学年の授業で授業中に子どもが席に座らずに歩いたり、机の上に立ち上がったりしても、口頭のみで指導(注意)するだけで、叱ったり、無理やり腕を引いて席に座らせたりしてはいけないそうです。
この理由は、叱られることで学校が嫌いになってはいけないためだそうです。
・上記同様、モラルに反することをしても初回や2回目は注意も指導もせずに3回目で初めて注意するそうです。
この理由も上記同様、叱られることで学校が嫌いになってはいけないためだそうです。
そして、3回目で初めて保護者に対して「こういうことがあったので指導させていただきました」と連絡するそうです。
保護者の立場からすると「1回目から注意してもらいたいし、学校が指導してくださらないのなら家で指導するから連絡してよ」と思うはずです。
・小学校低学年の生徒で授業中に床に寝転ぶ子どもがいても「やめなさい」としか言ってはいけない。
・小学校低学年の生徒で机から鉛筆や消しゴムが落ちると「先生、拾って~」と言う。
・次にすることを話した瞬間に「次何すればいいんですか?」と生徒が聞いてくることは、毎日どころではなく毎時間ある。
先生が「今、言うたやろ」と1日に何度も言うのは日常。

 

いかがでしょうか?
このような教育を6年も9年も受けている子ども達は一体どんな大人になるでしょうか?
出来ない子は出来ないまま、もしくはもっと酷い状態になると思います。
出来る子はもっと出来るにも関わらず出来ない子と学校に足を引っ張られることになります。
出来ることも悪影響を受けて出来ない子になっていくかもしれません。
もちろん全ての学校、先生がこうではありません。
先生たちもこの教育が良いとも思っていません。
文部省、学校からの指示でそうせざるを得ないだけとのことです。
今回お話を伺った先生たちは、「こんな教育では子ども達の未来はない」と仰っています。
とにかく今の小学校、中学校では、「出来ないことはやらせない」「苦手なことをやらせない」というのが当たり前で、子ども達に気を使っていると言いますか、子どもが偉いかのように扱っています。
先日、私に対して、横に十分に通ることができるスペースがあるにも関わらず「先生そこをどいてください」と言う生徒もいました。
「お前は王様かお殿様か」と驚きました。
学校や先生たちが「子ども達にはこうなってもらいたい」ということを実現させる教育は学校では出来ない、しない状況です。
いろんな話を聞いていると先生たちの中には、「子ども達にどうなってもらいたい」という考えのない方もいると思います。
長い時間の中でそういう気持ちが失せてしまったのかもしれません。
生徒と言えどあくまでも他人ですから。
世の中の保護者の皆さんは、ご自分の子ども達にどうなってもらいたいのでしょう?
先日も「行ってきます」といって家を出てズル休みをする生徒が練習に来ないまま辞めました。
退会手続きをしても会費は翌月分迄引き落とされるのですが、ここ何年も前から退会する生徒のほとんどは辞めるといった日を最後に来なくなります。
「最後はきちんと練習した」「最後は頑張った」という状態で終わらなくて良いのでしょうか。
その生徒は学校では「親に空手を辞めさせられた」と、あたかも自分は悪くないかのように友達に話しているそうです。
「終わり良ければ総て良し」という言葉はもう死語なのでしょうね。
もう一度同じことを書きますが、世の中の保護者の皆さんは、ご自分の子ども達にどうなってもらいたいのでしょう?
どんなことが出来るようになってほしいのでしょう?
どんな大人になってもらいたいのでしょうか?
私たちが立派な教育、指導をしているつもりは毛頭ありません。
どちらかと言えば、極端な考え方の指導をさせていただいています。
でも、BMCジュニアクラスにご参加いただいているジュニアメンバーの保護者の皆様には、改めて学校の意義、意味、そしてお子様への教育をお考えいただければ幸いです。
吉沢陸