2021-10-21 4:54 PM
category｜日記
子どもお稽古スクールのあるべき姿
久しぶりに他の子どもお稽古スクールの見学をしました。
そのスクールは月謝袋で会費を集めるのですが、
小学生高学年らしき生徒が先生にタメ口で「せんせ〜月謝〜」と座ったまま片手で月謝袋を渡そうとし、
先生も「あっ、ありがとう〜」と言ってその生徒のところまで行き、先生も片手で月謝袋を受け取る。
入ってくる保護者は挨拶もせずに黙って入ってくる。
私が「こんにちは」と言っても会釈をしてくれる人はいるものの、ほとんどの人が無視。
親も先生に対してタメグチ。
実際にかなりの人数の生徒さんを集めているので、このやり方も正解なのだと思います。
お稽古スクールにはいろんな形があってもいいと思います。
いろんな価値観や考え方がありますから。
私たちの方が時代錯誤な指導をしていることも分かっています。
でも、私はこういうスクールは大嫌いですね。
スクールのジャンルは書きませんが、生徒は全員ダラダラと動いて、お世辞にも上手とは言えません。
BMCに通う生徒達には、そのようなスクールに通う生徒達にどんどん差をつけていってもらいたいです。
子どもお稽古スクールのあるべき姿とは、生徒からしても親からしても指導者からしても、10人いれば10通りあると思いますが、
いろんなことを考えさせられました。
考えましたが、私たちは今のやり方を変えることはありません。
もしそれで一人も生徒がいなくなったら、その時は全てのジュニアクラスを閉講します。
吉沢陸
