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先週の水曜日のＢＭＣのフィリピン武術の復習

動画は、先週の水曜日のＢＭＣのフィリピン武術（カリ・シラット・詠春拳）のレッスンです。
護身術を学ぶのは、非常に時間がかかりますが、ルールのある武道、格闘技ではないので、ありとあらゆるシュチュエーションの護身術を学ぶので、
視野が広がると言いますか、様々な角度から物事を見て考えることが出来るようになります。
また、自分の動きと相手の動きを客観的かつ俯瞰的に見ることが出来るようになり、他におこなっている武道・格闘技・武術はもちろん、
様々なスポーツも上達させてくれます。
野球の桑田真澄さんや陸上の為末大さんが、現役時代に、ある武術研究家の方に様々な武術を学んでいたことは、私たちの世界では有名なお話です。
日本人の多くの人が、「いろいろやると全て中途半端になる」「自分は一つのことしかできない」と考える人が多いですが、
私はその全く逆の考えで『いろいろするから、何をやっても上手くいく』『いろいろやるから物事の見方が多角的になって上達が早くなる』と思っています。
俳優さんやタレントさん達を見ると、本当にいろんなことをしているにも関わらず、人並み以上の腕前になっていることが多いですよね。
自分に制限を作らなければ何だって出来るはずです。
BMC会員の皆様には、制限を作らず、チャレンジ出来ることは何にでもチャレンジしていただきたいですし、様々なレッスンにご参加いただきたいです。
吉沢陸

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先日ジュニア空手メンバーにも初めて伸膝前転を指導しました

動画は先日の全てのレッスンが終わった後のＢＭＣのスタジオです。
残って練習してくれていたジュニア空手メンバー達に初めて、伸膝前転を指導しました。
体操教室同様、坂を作って立ちやすい状態から始めてもらいましたが、坂で立つことが出来たのは1人だけ。
坂で立つことが出来て彼にブルーのマットの上で練習してもらったところ、5分程で見事に伸膝前転することが出来るようになってくれました。
空手メンバーにも1回の指導で出来る生徒が1人でもいてくれて安心しました。
彼はこの日の昇段試験にも合格し、紫帯になりました。
これからが楽しみです。
「今の子ども達は運動能力が低い」「今どきの子どもは運動神経が悪い」
のではなく、やらせてあげていないだけです。
出来るまで練習させてあげていないだけです。
便利さの代償とゲームやスマホの普及、危険な遊具をなくす、そして苦手なことはさせないという教育により、出来ることを減らされてきた被害者達です。
出来るまでやらせてあげれば、誰にだって出来ます。
ＢＭＣジュニアクラスの永遠のテーマである『今すぐやる』『出来るまでやる』は絶対に変えません。
これを言ってはいけなくなった時代になった時は、私はジュニアクラスをやめます。
吉沢陸

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ふと思うこと

今まで何も挑戦してこなかった人達というのは、時に挑戦している人の足を引っ張ることがあります。

自分が何もできていないので、人が何かを成し遂げようとするのを邪魔します。
自分が夢を叶えることが出来なかったので、私たちにも夢を叶えて欲しくないかのように無意識に足を引っ張ります。

周りがどんな行動をしようが、周りが何と言おうが、気にする必要はありません。

成功できるかどうかは分かりませんが、成長することは確約されていますし、挑戦しなければ確実に後悔します。
吉沢陸