2022-08-03 8:40 AM
category|空手
火曜日ジュニア空手のご報告
先日、火曜日のジュニア空手のレッスンについてご報告申し上げます。
とにかく、火曜日の保護者の皆様には、一度、レッスンをご見学いただき、お子様の現状を知っていただきたく存じます。
大きな声で返事をするように指導しても、全く聞こえない声の大きさで返事をする。
返事をしない、出来ない。
体操も大きな声で掛け声をする、大きな声でやらない限り何度でもやり直すと指導しても、小さな声を出す、声を出さないで、何度もやり直すことを選ぶ。
後輩たちがいる前で、何年もの間「親に無理やりやらされてるので、やる気が出ません」と言い続ける生徒。
毎月、月初に書いて持ってくるように伝えている目標も書いて来たのは1年生の男子生徒一人だけ。
何故、書いて来ないかを聞いても答えない、「毎月、書いてこないことをどう思う」と聞いても「ダメだと思います」という人ごとのような返答。
周りの仲間に毎月書いて来ないことを知られていても「恥ずかしい」「悔しい」「みっともない」という感情はないように感じます。
1人だけ書いて来なかったことを「恥ずかしいです」と答えましたが、恥ずかしいと言いながら毎月書いて来ないことが不思議でなりません。
「ダメだからどうするの?」と続けて聞いても、「次に書いてきます」「来月から必ず書いてきます」という言葉が出るまでには10分以上掛かります。
恐らく本当に書きたくないのでしょうね。
目標を決めるとやらないといけなくなりますから。
「目標を極めずに練習するというのは、ゴールがどこか分からず走っているかけっこのようなもの、永遠にゴールに到着しないし、全く関係ないところに向かってしまう」
と毎週同じことをお伝えしていますが、全く心に響かせてくれる様子はありません。
発破をかけるために「書きたくない者は書かなくていい」と言ったことを“書く必要はない”と受け取っているのかもしれません。
やるように指示されることをいくら言ってもしない。
もしこれが会社だとどうなるでしょうか。
白帯メンバーには、
「可能であれば保護者同伴でレッスンに参加するように」
とお伝えしています。
保護者の皆様に再度お願い申し上げます。
毎回でなくて結構ですので、保護者の皆様には、レッスンに入っていただき、お子様のサポートをお願い致します。
サポートと言ってもお子様たちは自分たちが出している声が小さいことにも、お手本を見ていないことにも、自分の動きが間違っていることにも気づいていないのだと思います。
保護者の皆様に「ほら、返事しないと」「今、声小さいよ」「今、声出してないよ」「お手本見ないと」「手首曲がってるよ」「今、左のパンチを打ってるよ」ということを隣でお伝えいただくだけで結構です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
吉沢陸