2019-02-19 9:11 AM
category|日記
小学校の知っていても習っていない漢字は使ってはいけないというルール
何年前からでしょう?
小学校の教育について不思議に思っていることがあります。
それは、小学校の先生が生徒がたとえ知っている漢字でもまだ学校で習っていないものは、平仮名で書かないといけない。
というおかしなルールです。
何年前か覚えていませんが、空手の試合の申込書の名前を平仮名で書いている生徒に
「君は自分の名前をフルネーム漢字で書くことが出来ないの?」
と聞いたところ
「知ってますけど、学校でまだ習ってない漢字を書くと叱られるんです」
と答えました。
その後、同じことが何度もありましたが、先日、塾のテキストには漢字でフルネームで名前を書き、プリントには平仮名で名前を書く生徒がいたので、その違いは何なのか?と聞いてみたところ
「漢字ドリルにはフルネーム漢字で名前を書いてもよくて、テストとかのプリントには習っていない漢字を書くとバツをされるので、その癖で書いてしまいました」
とのことでした。
おかしなルールな上に、出来ることまでやってはいけないという教育。
一体どのような目的があるのでしょうか?
私がある中学校の教頭先生を務める方にこのことを聞いたところ、
「文科省はそんなことは言ってないんです。勝手に広まった変なルールなんです」
とのことでした。
どうでもいいことに学校側にクレームをつける親御さんもいらっしゃいますが、この件に関しては、クレームなどはないのでしょうか?
私は声を大にして、おかしい、と言いたいです。
私なら、まだ習ってないのに書けるんだ!凄いね!と褒めてあげたいです。
吉沢陸