2023-08-09 8:20 AM
category|プロレス
『プロ』レスラーと呼ばれるための理由
BMCではプロレス教室も行っています。
「試合をするつもりはないが運動としてプロレスをしたい」
という方も
「プロレスラーとして試合をしたい」
という方、どちらも大歓迎です。
でも、「試合をしたい」と考える方には、
『何を持って“プロ”レスラーと呼んでもらいたいのか?』
ということを真剣に考えていただきたいです。
プロレスは、少々ややこしくて、プロレスだけでご飯を食べていなくても職業プロレスラーでなくても、アマチュアプロレスラーであろうと、草プロレスラーであろうと、ごっこプロレスラーであろうと、“プロレスラー”と呼ばれます。
中には、「プロレスは何でもありだから、どんなプロレスラーがいても良い」という考えの方もいらっしゃいますが、私は違います。
人様に見ていただくのであれば、お金をもらっていなくても、アマチュアであっても、プロレスラーは、“プロ”である理由が各々が持っていなくてはいけないと思っています。
他団体や自称フリーのプロレスラーの中には、ろくに練習もしないで試合をしている人、ブヨブヨのたるんだ体でリングに上がっている人、受け身もまともに出来ないのに試合に出場している人、普段リングで練習していないのに試合はリングで行っている人(ロープワーク、コーナーからの技術を練習していないので出来ない、出来ても完成度が低い)、何もかもが普通の人と変わらない人が非常にたくさんいます。
自分たちだけで楽しむには全く問題ありませんが、そのような人たちがお客様から観戦料を取って人前で試合をしているのは、いかがなものかと思います。
「何を持ってプロと呼んでもらえるのか?」
人並み外れた体の大きさなのか?鍛え上げられた物凄い筋肉の体なのか?卓越した瞬発力や跳躍力で魅せる技なのか?見た人を魅了させる間や見せ方、インサイドワークなどなのか?子どもから大人までを笑わせることが出来るエンターテインメント性なのか?
私には、どれもありません。
体も小さく力もありません。
ですから、私はプロレスラーと言っていただけるためには、一つ一つの技の完成度、技術力を高めることを意識しています。
BMCのプロレス教室に通うメンバーの皆さんで試合をしたいのであれば、プロレスラーと言いたいのであれば、「何を持ってプロと言っているのか?」を言えるようになっていただきたいです。
動画はかなり前のものですが、最近この技の流れをやっていなかったので、またリング練習会でこの流れを練習したいです。
さあ、本日も鍛えてまいりましょう。
マスク・ド・ガサキ(吉沢陸)
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