尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

子ども体操教室

2021-08-30 3:02 PM

category|お知らせ,パーソナルトレーニング,子ども体操教室

尼崎 発達障害/グレーゾーンの子のための個別運動指導

BMCのジュニアクラスは学校と同じように集団レッスンとなります。
(3歳~小学生、中学生対象)
 
私どものジュニアクラスの指導テーマは、

 
“今すぐやる。出来るまでやる。”

 
“自分のことは自分でする”

 
です。

 
そして、武道・格闘技・武術が中心ですので、今の時代ではかなり厳しいと感じられる指導をさせていただいています。

 
しかし、昨今、発達障害/グレーゾーンのお子様が増えています。

 
文部科学省による調査のでは、全国の公立小中学校では、1クラスに2人程度は発達障害の傾向があるというデータもあります。

 
私どもBMCは、発達障害/グレーゾーンのお子様でも通常レッスンにご参加いただくことも可能ですが、そのようなお子様に対しても特性に合わせた指導はしていません。

 
(指導テーマを変えることを望んでいない保護者様もいらっしゃいますし、複数人数のグループレッスンでは、一人一人の特性に合わせた指導は非常に難しいです)

 

(再通常クラスに参加することで仲間意識やライバル意識など大切なことを学んでいただけます)

 
しかし、発達障害/グレーゾーンのお子様の中には集団レッスンだと集中できず、皆と同じことが出来ずに通うことがストレスとなる場合もあります。

 
そのようなお子様には、通常レッスンではなく、ジュニアパーソナルトレーニング(個別運動指導)をお勧めしています。(30分3,300円)

 
ジュニアパーソナルトレーニングでは、通常レッスンとは全く異なる指導を行っています。

 
私、吉沢は日中一次支援事業に4年間携わっていた(施設の経営及び運動指導)経験があります。

 
※日中一次支援事業=障がいのあるお子様の日中における活動の場を提供(障害のあるお子様の見守り、日常的な活動訓練支援、工作及び運動指導)し、障がい者等の家族の就労支援および障がい者等を日常的に介護している家族の一時的な休息を図るサービス。

 
BMCのジュニアパーソナルトレーニングでは、お子様の特性をお伺いし、必要であれば通常レッスンとは異なり、

 

『ここでは人と比べなくてもよい』

 
『ここではありのままの自分のペースで良い』

 
と安心して運動していただける環境をご提供致します。

 

“靴ひもがうまく結べない”

 
“つまずくものがないのによく転ぶ”

 
“歩き方、走り方がおかしい”

 

など、他の子どもに比べると、極端に運動が苦手だというお子様の中には、過保護な育て方をされている、運動不足、努力不足などと言われることで辛い思いをされた経験もあるかと思います。

 
何度、練習しても上手く出来ないのは、運動能力の問題ではなく、発達障害のひとつである

 
『発達性協調運動障害』

 
である可能性があります。

 
運動で言うと、

 
「床にボールを弾ませることが出来ない」

 
「片足でバランスを取ることが出来ない」

 
「縄跳びが飛べない」

 
「ボールを投げることが出来ない」

 
日常生活では、

 
「言葉が不明瞭で聞きとりにくい」

 
「何かを説明しようとしても上手く説明できない」

 
「塗り絵で枠内に綺麗に塗ることができない」

 
「縦笛が吹けない」

 
「字を書く時にマス目に収められない」

 
「スプーン、コップを上手く使うことが出来ない」

 
「ハサミを上手く使えない」

 
「着替えが遅い、難しい」

 
「階段の上り下りの際に必ず手すりを持って恐る恐る行う」

 
「排便の後にお尻を上手く拭くことが出来ない」

 
「公園の遊具で上手く遊べない」

 
などが挙げられます。

 
もちろんこれらが苦手でも発達障害でないケースもあります。

 
発達障害のある子どもが1日30分の運動を行ったことで、子どもの算数や国語の学力が向上し、脳機能も向上したというエビデンスもあります。

 
これは、運動によって気分が高揚し、認知機能が高まり、テストストロンやドーパミンといったホルモンが分泌されるためと考えられています。

 
テストステロンは、骨や筋肉の強度を向上させ、造血作用や抗肥満作用があります。

 
特に男性は、テストステロンが不足すると、虚弱体質や骨量減少などの健康被害が生じる可能性があります。

 
ドーパミンは、運動の調節、ホルモンや循環の調整、学習、意欲、幸福感に関与しています。

 
発達障害のあるお子様に定期的な運動は効果的であると私どもは考えています。

 
BMCのジュニアパーソナルトレーニングでも、ボールを投げることができない、縄跳びを跳ぶことができない、壁倒立が出来ない、鉄棒で前回りが出来ないといったお子様達に運動指導させていただき、何人ものお子様に出来るようになっていただきました。

 
運動、スポーツ系児童デイサービスの運動指導では物足りなかったという方にもお勧めです。

 
発達障害と言っても、症状や個々の特性は千差万別です。

 
BMCでは、特性をお伺いして発達障害のあるお子様に運動指導させていただきます。

 
(出来るようになりたい運動をご指導致します)

 
先ずはメールでのお問い合わせにてご相談ください。

ボクシング&スポーツジムBMCへのメール連絡はお問い合わせフォームのこちらから

 
ボクシング&スポーツジムBMCのパーソナルトトレーニングの詳細及びお問い合わせはこちら

 
 

2021-08-27 8:01 AM

category|キックボクシング,子ども体操教室

1日でここまで上達させることは凄い

動画は先日のBMCのジュニアキックボクシングのレッスン前の生徒の自主練の様子です。
先日も動画の彼のことを紹介しましたが、子ども体操教室から一日経った昨日、再度側転をしてみるように伝えたところほぼほぼ完ぺきに出来るようになっていました。
(動画撮影するのを忘れていましたが…)
「側転が出来たなら、次はロンダートやってみよう」
と口頭だけの説明で私はお手本も見せなかったのですが、初めてのロンダートでここまで出来るようになっていました。
“男子三日会わざれば刮目して刮目して見よ”
と言いますが、一日、二日、三日で人は驚くべき成長を遂げます。
「成長はゆっくり」
と決めている人、周りに決めつけられている人は本当にその通りゆっくりでしか成長しません。
上達を早くしたいのであれば、
自分自身では、
「自分は何事も上達する天才」
「自分は何をやっても人より上手くなるのが早い」
と思い、周りの人からは
「この子は他の子より成長が早い」
「この人は普通の人より上達が早い」
と言われる環境を作ることが重要です。
次は、側宙を指導したいと思います。
吉沢陸


こちらが一昨日の側転です。

 

こちらが昨日のロンダートです。側転よりロンダートの方が何倍も難しいです。

 
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2021-08-26 2:28 PM

category|子ども体操教室

目標を達成することの大切さ

動画は先日のBMCの子ども体操教室のレッスン前の生徒の自主練の様子です。
彼は入会してまだ3か月ほどです。
はじめの2ヶ月は、週に1回のみの空手だけを受講していましたが、3か月目からフル会員となり、空手、キックボクシング、合気道にも参加してくれるようになりました。
普段は子ども体操教室に間に合わないので体操教室には参加していませんんでしたが、
夏休みは体操教室にも参加してくれています。
彼は今月の頭には側転はまったく出来ませんでしたが、今ではここまで上達してくれました。
(BMCの子ども体操教室は運動神経を養うことを目的としていますので、得意な手から着く側転が出来ても良しとはしていません。右手から着いても、左手から着いても出来るようになってもらうよう練習していただいています)
片手側転も出来るようになっています。
空手メンバーには、目標を提出するように伝えていますが、彼は提出するように言っていない体操教室の目標も書いて持って来てくれました。
その紙の中には、「今月中に側転が出来るようになる。片手側転が出来るようになる。」と書かれていました。
まだまだ磨きをかけることは必要ですが、目標は達成ですね。
今月はあと少しありますので今月の最終日にチェックさせてもらいたいと思います。
彼はどのレッスンに参加する時も30分前に来て自主練しています。
そして必ず自主練してから帰ります。
目標を立てて達成しないことを続けていくと、自信を持つことが出来ないだけでなく、
「自分は目標を達成することが出来ない人間なんだ」
と負のレッテルを自分自身に貼り、出来ない・やらないことを自分のアイデンティティとして持つようになります。
ようは癖になります。
簡単に達成できる目標でもいいので毎月少しずつ目標を達成する必要があります。
彼は入会して間もないにも関わらず、自分自身で立てた目標を次々と達成していっています。
(先月の空手の目標である水色帯になるということも達成しました)
勝ちパターン、負けパターンといいうものは、誰かの手助けが必ず必要ですが、誰かに与えられえるものではありません。
自分自身でつくっていくものです。
彼はこの歳にして勝ちパターンを作っていっている気がします。
このまま伸びていってっもらいたいですね。
他のジュニアメンバーも目標を達成することの大切さを今の年齢の時に知ってもらいたいです。
何事も遅すぎるということはありません。
でも、早ければ早い程良いです。
ちなみに先日、子ども体操教室に体験に来た年中の女の子は、今まで一度もやったことがないにも関わらず、ブリッジ20秒、片手ブリッジ10秒ができ、カエルの逆立ちも5秒ほど出来ました、跳び箱も5段をもう少しで跳べるくらいの素晴らしい女の子でした。
入会してくれれば、BMCの子ども体操教室のレベルが一気に上がりそうです。
体操教室だけでなく、毎週来ているにも関わらずいつまでも同じことが出来ないメンバーは、練習していない、練習が足りない、練習が間違っている、練習しても出来ないと思っている、のいずれかです。
自分自身で出来ない原因を見つけて出来るようになってもらいたいです。
吉沢陸


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