サンドバッグを蹴った時の揺れ方でその蹴りの質が分かります
パンチでもキックでもサンドバッグを打てばその攻撃がどのようなものか分かります。
上の動画は私のミドルキックです。
蹴った際にサンドバッグが前後に揺れているのがお分かりいただけるでしょうか?
下の動画はジュニア空手の生徒のミドルキックです。
サンドバッグの揺れは左右に揺れています。
彼は中学1年生ですが大した威力ですよね。
組手をしてもよくブログに登場する黒帯の彼にも何度も勝っている実力の持ち主です。
蹴りには様々な蹴り方があり、ミドルキック一つとっても距離や角度、蹴りの前にどんなパンチを打つかによって蹴り方を変えた方が良いです。
下の彼の動画のような蹴り方もありますが、サンドバッグが横に揺れるということは、蹴りが横から過ぎて、膝が伸びるのが早い証拠です。
この蹴り方は、超接近戦や相手のストレートをかわしてローキックを蹴る際や左ボディを打った後に相手の死角から蹴りを当てるために敢えて外側から蹴る時には有効ですが、基本のミドルキックでは上の動画のようにサンドバッグは前後に揺れる方が良いです。
膝が伸びるのが早いということは、威力が終わるのも早く、少し横にずれればダメージを受けることはありません。
私の蹴りがゆっくりでも何故効くのか?痛いのか?その理由がこの蹴り方にあります。
先述の通り、間合いや角度、出すコンビネーションによって蹴り方は変わりますが、基本のミドルキックは上のようにサンドバッグが前後に揺れるように蹴るようにしてください。
BMC会員の皆様にはサンドバッグを使う際にはパンチにしてもキックにしてもその揺れ方も意識して練習していただきたいです。
吉沢陸
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