正面から両手で首を絞められた時の護身術
動画は、先日のBMCの古武術（護身術）の復習動画です。
この日は、基本的な手を掴まれた時の護身術などの護身術の練習から始まり、最後は正面から両手で首を絞められた時の護身術を練習しました。
古武術には運動やスポーツで重要な極意的なものが詰まっていると思います。
いかに小さな力でいかに大きなパワーを生むか、無駄な動きをなくして最小限度の動きで素早く動く方法を身につけることができます。
人は長年、自分の体に染みついた体の使い方や癖をなかなか変えることができません。
例えば40歳の人であれば40年間の癖ですから、そうそう簡単には変わりません。
体の動き方だけでなく、考え方、思考パターンも同じだと思います。
週に1回の60分の練習でこれらを変えることは非常に難しいです。
ですから、上達を望むのであれば日頃から体の使い方と考え方を様々な角度から分析して実践する必要があります。
私も武道・武術・格闘技の上達のために実に様々なことをしていますが、先週から固定概念を変える、別の角度から物事を見る力を養うためにあることを始めました。
1日10～30分ほどですが、効果があると感じていますので、しばらく続けてみるつもりです。
古武術は知っておいた方がいいです。
私が他の人よりアドバンテージがあるのは、古武術に出会ったお陰だと思っています。
もっと古武術を学ぶ人が増えますように。
吉沢陸
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