尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

子ども体操教室

2019-09-26 8:44 AM

category|子ども体操教室,日記

懸垂のススメ

「今の子って懸垂、知らないんですよね」
ということを言うようになって何年経ったでしょうか。
小学校の体力テストから、懸垂や斜懸垂がなくなってから、かなり経つことと思います。
うさぎ跳びのように、昔は効果的だと考えられトレーニングとしていて、医学や運動学の進歩によって、
実は体に良いものではないと証明されたものであれば、廃止していってよいと思いますが、
どうして学校は、懸垂をしなくなってしまったのでしょう?
子供達に、
「できないことはさせない」
「少しでも危険なことはさせない」
ことで子供たちの筋力も運動能力も注意力も著しく低下しています。
学校教育だけでなく、子供の達の遊び方も体を動かすことが少なくなり、公園でも遊具の上でゲームしている姿をよく見かけます。
日本人は、農耕民族なので、体の背面(背筋)の筋力が弱いです。
格闘技だけでなく、全てのスポーツに背筋は重要です。
腰も背筋です。
腰=“月(にくづき)”に“要(かなめ)”
と書きます。
体の中で最も重要な部分であるということです。
パンチでいうと、腕を伸ばす時の押す力よりも、パンチを引く時の力の方が重要です。
パンチを戻す、腕を引く時に使う筋肉も背筋です。
大人も子どもも懸垂をトレーニングに入れることをお勧めします。
「昔は出来た」
「子供の頃は出来たんだけど」
というカッコ悪いことを言うのはやめましょう。
“今が最高”
“今が最強”
と言える自分でいたいですね。
やり方が分からない方、(懸垂が出来ない方は出来るようになるためのトレーニングをお教えします)は気軽にご質問ください。
吉沢陸


BMCの子ども体操教室ではクラス内で斜め懸垂を取り入れています。

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2019-09-12 5:35 PM

category|子ども体操教室

低学年の頃に運動能力の基礎をつくる

BMCでは、毎週水曜日の16時~16時45分に、

“子ども体操教室”

を開講しています。

子どもの頃に養った運動感覚は一生ものです。

運動能力の高いお子様はIQも高くなります。

マット運動、リズム運動、鉄棒、跳び箱、スラックライン、ボルダリング等を学んでいただいています。

人は、5~12歳(年長~小学6年生)の期間に最も体の動かし方を短時間で覚えることができます。

この、人生に一度きりの5~12歳をゴールデンエイジと呼ぶ人達もいます。

子どもは、5~9歳の頃に、運動神経系が発達します。

特に5~6歳までに運動神経は急激に発達し、大人の80%にまで達すると言われています。

10~12歳になると神経系の発達は、100%に達し、大人と同じ状態になります。

つまり、私たちの今の運動神経も10~12歳の時につくられたものであると言えます。

人の運動神経は、いくつになっても発達します。

しかし、大人になってからは、ゆっくりとしか発達しません。

5歳~12歳の間に、さまざまな動作を経験することで、脳が刺激され、運動神経も発達していきます。

武庫地域の子どもたちにもっと運動を始めていただきたいです。

吉沢陸


動画は先日のBMCの子ども体操教室で行った跳び箱の中抜きです。先日初めて4段にチャレンジしてもらいましたが、見事成功してくれました。

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2019-06-27 10:18 AM

category|子ども体操教室

子ども体操教室で腕相撲

最近、BMCの子ども体操教室で腕相撲をしてもらっています。

お稽古事は、なかなか上達しないものや結果が出にくいものがほとんどです。

そんな中で、腕相撲は結果が直ぐに出る上に盛り上がるので、子どもたちにとっても非常に良いと思います。

私が子供の頃は、近所のおじさんや親せきのおじさんが

「おぅ!腕相撲やろか!」

と声を掛けてくる人がいましたが、最近は少ないのでしょうね。

腕相撲をしたことがないという生徒もジュニアメンバーの中にはいます。

「しんどいことしないといけないなら、弱いままでいい」

という子どもが増えました。

もっと負けず嫌いな子どもが増えますように。

吉沢陸

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