動画は、水曜日のBMCの子ども体操教室です。
BMCの体操教室でやっていることは、今の時代では凄いことなのかもしれませんが、私の中ではごくごく当たり前のことしかしていないつもりですし、まだまだだと思っています。
先日、ふと皆に「50m走って走ったことある?」と聞いて見たところ、一人を除いて自分が何秒で走ることができるかを知りませんでした。
タイムを計っているにも関わらず覚えていないという生徒もいました。
学校で50m走をするもののタイムを計らないこともおかしいですし、計ったタイムを覚えていない、興味がないことも問題です。
実は計っていてタイムも覚えているにも関わらず、タイムが良くないから「覚えていない」と言うのであれば、それも問題です。
「何秒で走ってるのか知りたいからタイムを計りたい」
「やった何秒で走れた!」
「友達の〇〇さんより何秒速かった!」
「前よりも0.5秒速くなった」
と感じることが子ども達を成長させます。
「とりあえずやっておく」
という教育は子ども達の無限の可能性を壊してしまいます。
でも、学校がしてくれないのであれば、親や周りの大人たちが、学校の指導に疑問視するように指導する必要があると思います。
今のBMCの体操教室に参加してくれているメンバーは頑張ってくれています。
凄い子たちばかりですが、もう一声です。
もっといろんなことに興味を持ち、もっと向上心、競争心を持ってもらいたいです。
できないことはさせない、苦手なことはさせない、人と比べないという方針なのであれば、スポーツなどしてはいけません。
スポーツは人と比べる競技ですから。
皆、もっと頑張れ!
吉沢陸
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