2019-10-15 3:58 PM
category|日記
勉強が出来るようになるにもスポーツを上達させるにも一番大切なことは素直であること
BMCは、子どもの塾も開講しています。
そしてスポーツの指導もしています。
私たちの永遠のテーマとして常に考えさせられることが、
『勉強もスポーツもどうすれば短期間で結果が出るか』
ということです。
このテーマで永遠に議論が出来ますが、間違いなく言えることは、
勉強でもスポーツでも、大きく成長する(学力が上がり、上達も早い)生徒に共通する最も大きな特徴は、
『素直である』
ということです。
これは大人でも全く同じことが言えます。
何事も上達させるためには、指導者から言われたことを先ずやってみる。
これを素直に聞かずに、自分流でする人は上達しません。
指導者から、
「この勉強した方がいいよ」
「こういう練習をした方がいいよ」
と言われて、とにかくやってみる、そして言い訳や反論をしない、失敗や間違いを認める、といったことができる生徒は、素直な生徒だといえます。
ジュニアクラスで私は、ジムに来たらこの練習をしなさいと伝えていますが、
ほとんどの生徒が、毎週言い続けても言われたことをしようとはせず、鏡も見ないでシャドーボクシングを適当にしています。
素直な生徒は、先輩や指導者の言うことを素直に聞き、良いところを真似してスポンジのようにどんどん吸収していきます。
これは、私の経験だけでなく、知り合いの塾講師や運動指導者は皆、同じことを言います。
いつの時代も、
「意地っ張り」
や
「頑固」
な生徒は伸びづらい傾向にあります。
同じ事を何度もアドバイスされる方は、大人も子どもも、素直に聞いて実戦しているかどうかチェックする必要があります。
アドバイスを受けたのにそれをやらなかったり、言い訳やできない理由を並べて何もしない、自分のやり方に妙な拘りがあって勉強法や練習法を変えない、といった生徒は残念ながら成績を大きく伸ばすこともスポーツを上達させることは難しいです。
じゃあ、素直になるためにはどうすれば良いのか?
という疑問が次に出てきますよね。
このテーマは長くなりますので、また続きを書きたいと思います。
吉沢陸