尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

子ども体操教室

2022-08-26 8:38 AM

category|子ども体操教室

やっぱり子供体操教室のメンバーは難なく出来ました

動画は今週の水曜日のBMCの子ども体操教室のレッスンです。
ジュニアクラス必須のマット運動を初めて指導しました。
私は一切お手本を見せずに口答のみで動きを説明しました。
ちなみに伸膝後転は、彼等彼女たちもこの日が初めてです。
日頃からマット運動の練習をしているというアドバンテージがあるにしても、ジュニア空手のメンバー達とはあまりにも違い過ぎます。
後転倒立の出来栄えは、まだまだですが、直ぐに出来るようになってくれることと思います。
先日のジュニアキックボクシングメンバーにも初めて指導しましたが(動画撮影をするのを忘れていました)、
少々苦労するものの体操教室のメンバーと同じくらい出来ました。
先週の土曜日のジュニア空手で指導して、倒立前転がままならない生徒が月曜日に自主練に来ていましたが、僅か1~2日で全て出来るようになってくれていました。
こうでないと。
さあ、ジュニア空手メンバー達よ、どうする?
1秒でも1日でも早く出来るようになるために毎日練習してもらいたいです。
他のクラスのメンバーは1日もかけていません。
よく「頑張ります」「頑張る」という生徒がいますが、頑張ることなど当たり前です。
頑張ることを目標にするのではなく、「出来るようになります」と出来るようになることを目標にしてもらいたいです。
明日のジュニア空手は昇段試験ですが、試験が終わった後に生徒達が一週間でどれだけ努力してきたかを見たいと思います。
そしてこの動画を見せます。
明日が楽しみです。
吉沢陸


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2022-08-21 7:42 AM

category|キックボクシング,子ども体操教室,空手

BMCジュニアクラス必須マット運動

先日のジュニア空手のレッスンで、今後はこのマット運動を必須メニューとすること、
そして先日のうちにブログに動画をアップすることを生徒達に伝えましたが、動画の投稿が遅くなり申し訳ございません。
こちらの動画をBMCの全てのジュニアクラスの必須メニューとします。
子供体操教室に参加するメンバーは、難なくクリアしてくれることは間違いありませんが、
ジュニア空手メンバーの中には普通の前転、後転さえも出来ないメンバーが非常に多いです。
開脚前転も足をピンと伸ばすことが出来ません。
(これは膝裏の筋肉、膝下筋(しっかきん)、ハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)の柔軟性が不足しているためです)
保護者の皆様にご自分が子供だった頃のことを思い出していただきたいです。
クラスに普通の前転が出来ない生徒がいたでしょうか?
ちょっとぽっちゃりした子どもでも出来ていたはずです。
厳しいことを申し上げますが、ハッキリと申し上げて、今、ジュニア空手(火曜、土曜日ともに)に参加するメンバーの運動能力は私の30年の運動指導経験の中で最も低いです。
(親御さんにレッスンに入っていただいていたことも過去に一度もありませんし、ジュニアキックボクシング、子ども体操教室の保護者の皆様にはレッスンに入っていただくようお願いしていません)
このレベルのマット運動が出来ないようであれば、武道・格闘技はもちろんスポーツに夢を持っても叶えることは難しいです。
と、言いますか学校体育についていくことは出来ず、中学に入って部活をしたとしても上達を楽しむことは出来ないかと思います。
とにかく保護者の皆様には、「うちの子には無理」「どうしてもできない」「練習しなさいと言ってもしてくれない」と仰らずに出来るまでやらせてあげてください。
親御さんが出来るようになる必要はありません。
お子様に運動名も覚えさせてあげてください。
(何年続けても空手の技も動きも覚えない生徒が非常に多いです)
できるようになればお子様の自信に繋がります。
他のスポーツをしたとしても、「自分は出来る」と思い何にでもチャレンジできる心を持てるはずです。
順番としては、
・前転(後ろに手をつかず、足を閉じてに立ち上がる)
・後転
・開脚前転(膝が曲がってはいけません)
・開脚後転(膝が曲がってはいけません)
・前転180度ターン(ターンの方向はどちらでも構いません)
・倒立前転(背中を床に打たないようにします)
・後転倒立(一瞬でよいので逆立ちで止まる瞬間が必要です)
・伸膝後転(「しんしつこうてん」常に膝を伸ばしている状態が正解です)
※伸膝前転というものありますが、私個人的には伸膝後転よりも難易度が高いと思っていることに加え、上記のものが出来れば後々自然に出来るようになるかと思いますので、先ずはこれだけで良いと思います。
私の指導経験上、マット運動が最も人の運動能力を開発してくれると感じています。
これは大人も子どもも違いはありません。
BMCの大人クラス、総合格闘技、プロレスでも同じようなことをウォーミングアップとして行っています。
また、柔術、レスリング等の寝技系格闘技では、必ず様々なマット運動をトレーニングとして行います。
ごく稀に「BMCジュニアはレベルが高い」と言われることがありますが、それは違います。
小学校や他の子供向けスクールの指導していることのレベルが低すぎるだけです。
できるようになる必要がないのであれば学校体育だけでよいはずです。
毎日「絶対に出来るようになる」と考え真剣に練習すれば2週間以内で出来るようになるはずです。
昔の子どもは、「競争したがる」「真似したがる」「大人がするような難しいことをしたがる」「認められたがる」ものでしたが、
今の時代の子ども達の多くは、この部分がない子どもが非常に多いように感じます。
小中学生時代の運動というだけでなく、このままの状態で子ども達が大人になって仕事を始めた時に、仕事に対してもこのように思わないのであれば、
生きづらく、思い通りの人生を歩むことが出来ないのではないでしょうか。
保護者の皆様ご協力の程どうぞよろしくお願い申し上げます。
吉沢陸


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2022-08-15 9:03 AM

category|子ども体操教室

ジュニアメンバー達にもっと体操教室を

動画は先週の水曜日のBMCの子ども体操教室です。
皆、やる気で本当に気持ちがいいです。
ダラダラしている生徒や話を聞いていない生徒はいませんので、私が体操教室で叱ることもほとんどありません。
体操をしていても強くなることはありませんが、確実に運動神経が良くなるのは武道や格闘技ではなく、体操教室です。
意外に思われるかもしれませんが、格闘家は武道・格闘技・武術をさせると凄いが、球技をさせたり、ラケットなどの道具を使うスポーツになると全くダメという人が非常に多いです。
体の使い方を覚えれば、他のスポーツをしても直ぐに上達させることが出来ます。
私の知り合いで空手道場をしている人が“空手入門クラス”というクラスを設置して、そこである程度動けるようにならなければ、通常の空手クラスには参加できないようにしている人がいます。
私も本音を言うと空手やキックボクシングをする前に最低限度の運動能力を身に付けていただくために、先ずは体操教室に参加していただきたいと思っています。
もっと他のクラスに参加するジュニアメンバー達に体操教室に来ていただきたいです。
吉沢陸


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