尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

フィリピン武術 カリ アーニス シラット

2021-07-24 5:16 PM

category|フィリピン武術,フィリピン武術 カリ アーニス シラット

詠春拳を取り入れた護身術

動画は今週の水曜日のBMCのフィリピン武術のレッスンです。
詠春拳の基本練習を行った後に詠春拳の技術を取り入れた護身術の練習を行いました。
詠春拳はブルース・リーが初めて学んだ武術として知られていますが、日本ではほとんど無名に近いと思います。
海外で流行るものは日本でも流行ることが多いですが、武道・格闘技・武術は海外では競技人口が多いものでも日本では全く流行ることがないものの方が多いことが残念でなりません。
詠春拳だけでなく、もっと武道・格闘技・武術を始める人が増えますように。
吉沢陸

 

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2021-07-15 8:59 AM

category|フィリピン武術,フィリピン武術 カリ アーニス シラット

見ていても、やられていても、何をしているか、何をされているか分からない

私の古武術の師匠の口癖は、
「見ている人も何をしているか分からない。やられている側も何をされているか分からないというのが本当の技術」
でした。
こちらは、先日のBMCのフィリピン武術のレッスンですが、何をしているか分かりませんよね。
もし分かった人は、この武術をすれば達人になれます。
一つ一つにかなり高等な技術が使われていますし、フィリピン武術 カリの技術だけでなく、中国拳法の詠春拳の技術も入っています。
アクションや殺陣といったものは、見ている側が見やすく何をしているかハッキリと分かるように大袈裟にしています。
素人が見て一目で何をしているかが分かるようでは本物の技術とは言えません。
ボクシングやキックボクシング、空手のジャブ一つとってもそうです。
10回見たくらいで細かい技術は分かりません。
ちらっと見ただけで理解できるものなどありません。
ましてやお手本を見ないで出来るはずがありません。
何事も上達させたいのであれば、先ずは見るプロになること。
そして、見たものをミリ単位以下で分析しようとすること。
見たことを真似をするプロになることです。
BMCの古武術、フィリピン武術をすれば、見る力と分析力は、キックボクシングにだけ参加するよりも数段磨かれます。
吉沢陸

 

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2021-07-09 10:17 AM

category|フィリピン武術,フィリピン武術 カリ アーニス シラット

水曜日のBMCのフィリピン武術(カリ・シラット・詠春拳)

BMCのフィリピン武術では、フィリピン武術であるカリ、インドネシア武術であるシラット、中国拳法である詠春拳、そしてジークンドーで取り入れらている技術を学んでいただいています。
カリは棒術から発展した武術ですが、刀、ナイフといった様々な武器があります。
主に使われる武器は指導者の好みや流派によって異なります。
シラットは一説には千を超える流派があると言われていて、こちらも流派によって主に使われる武器が異なります。
シラットでよく使われる武器は、ナイフ、カランビットナイフ、槍、鎌、斧もあります。
私が初めて学んだシラットは、素手の技術ばかりでしたので、始めたての頃はてっきり素手の武術だと思っていました。
BMCでは、棒、ナイフを主に指導させていただいていますが、機会があれば槍のような長い棒を持った相手の対処法もフィリピン武術のレッスンで指導していきたいと考えています。
私たちはありとあらゆる武器術にも精通しています。
頻繁に海外に行かれる方、不特定多数の人が出入りする仕事場にお勤めの方には、護身術を学ぶことをお勧めします。
企業側が護身術が従業員に必要と考えているところは少ないと思います。
日本人はもっと護身術を学ぶ必要があります。
吉沢陸

 

 

 

こちらの動画は映画でシラットがアクションとして使われたものです。2人がかりでかかっていく方が持っているのがカランビットナイフです。

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