尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2021-07-15 8:59 AM

category|フィリピン武術,フィリピン武術 カリ アーニス シラット

見ていても、やられていても、何をしているか、何をされているか分からない

私の古武術の師匠の口癖は、
「見ている人も何をしているか分からない。やられている側も何をされているか分からないというのが本当の技術」
でした。
こちらは、先日のBMCのフィリピン武術のレッスンですが、何をしているか分かりませんよね。
もし分かった人は、この武術をすれば達人になれます。
一つ一つにかなり高等な技術が使われていますし、フィリピン武術 カリの技術だけでなく、中国拳法の詠春拳の技術も入っています。
アクションや殺陣といったものは、見ている側が見やすく何をしているかハッキリと分かるように大袈裟にしています。
素人が見て一目で何をしているかが分かるようでは本物の技術とは言えません。
ボクシングやキックボクシング、空手のジャブ一つとってもそうです。
10回見たくらいで細かい技術は分かりません。
ちらっと見ただけで理解できるものなどありません。
ましてやお手本を見ないで出来るはずがありません。
何事も上達させたいのであれば、先ずは見るプロになること。
そして、見たものをミリ単位以下で分析しようとすること。
見たことを真似をするプロになることです。
BMCの古武術、フィリピン武術をすれば、見る力と分析力は、キックボクシングにだけ参加するよりも数段磨かれます。
吉沢陸

 

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