尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

2022-05-15 12:38 PM

category|子ども体操教室

跳び箱の効果

動画は先週の水曜日のBMCの子ども体操教室のレッスンです。
マット運動、鉄棒とお子様の運動能力を開発する運動は実に様々ですが、跳び箱には、跳び箱の良さ、跳び箱でしか養うことが出来ない能力もあります。
それは、
『手足の連動とタイミング』
です。
助走から踏み切りの歩数や跳ぶタイミング、踏み切る足と跳び箱に手をつくタイミング、手を使って自身の体を移動させる感覚、
これらは、跳び箱がもっとも効果的なトレーニングと言えます。
瞬発力を養うだけであれば、ジャンプしたり、10メートル走などでも可能ですが、手足の連動とそのタイミングを養うためには、跳び箱は重要です。
“跳べた→跳べない”
と結果も明瞭なので、出来なければ競争心、向上心に火がつきますし、跳べた時には達成感が自信へと繋がります。
他のBMCのジュニクラスに参加するメンバーにも是非ともフル会員になって、子ども体操教室にも参加してもらいたいです。
吉沢陸


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2022-05-15 12:11 PM

category|日記

ふと思うこと

私は「誰にでも出来る」「誰でも簡単に出来る」というものがあまり好きではありません。
BMCでも、誰でも簡単に出来るというキャッチコピーを付けたレッスンを行わないのは理由があります。
それは、
『やった練習は嘘をつかない』
『努力は報われる』
という経験を多くの人にしていただきたいからです。
実際に簡単に出来ることなどほとんどありませんし、特に武道・格闘技・武術の技術を簡単に取得することは出来ません。
特に子どもの頃から、誰でも簡単に出来ることばかりしていては、本当の自己肯定感、自信を持つことは出来るようになることはないと思います。
吉沢陸

2022-05-15 11:59 AM

category|キックボクシング

先週木曜日のジュニアキックボクシングのレッスン報告

ジュニア空手、ジュニキックボクシングメンバーには、毎月必ずその月の目標を書いて持ってくるように指導させていただいています。
目標を見れば、ある程度、生徒の考えていることが分かりますし、目標なくレッスンに参加しても上達を望むことが出来ないと考えているためです。
私が「書いてきなさい」と言うので仕方なく書いている生徒も多数いると思います。
その証拠に目標を達成する生徒はほとんどいません。
しかし、これは非常に危険です。
いい加減な目標を書いていたとしても、毎月「またやらない」「また目標を達成しない」「また目標を達成できない」という経験を続けることで、
『自分は目標を達成することが出来ない』
と負の洗脳を自分自身ですることになります。
「やると言ったことをやらないのが自分」
というアイデンティティを持つようになります。
先週の木曜日のジュニキックボクシングメンバーで、目標を書いて来なかった生徒は1人。
最もキャリアの長い生徒です。
「家に忘れてきました」と答えたので「じゃあ取りに帰っておいで」と伝えたところ、数分固まった後に「書いてません」との返答。
嘘をつかない、誠実であれ、子どもの嘘なんて直ぐにバレると何度言っても嘘をつく生徒が本当に多いです。
目標として「先生の言ったことをする」と書いてきた生徒に「それって具体的に何のこと?」と聞いても答えることが出来ない。
この2人に、目標を書いてから練習に参加するように伝えたところ、60分経っても目標を書くことが出来ませんでした。
(土曜日のジュニア空手にも2人目標を書いて来なかった生徒がいましたが、直ぐに書くことは出来ました)
練習をサボることができるので、敢えて書かなかったのか?本当に思いつかないのか?
何を聞いてもだんまりなので真相は全く分かりません。
ジュニキックボクシングに通うメンバーの保護者の皆様には、毎月お子様の書く目標をご確認いただき、ご指導いただけますよう、お願い申し上げます。
目標なく練習するのは、ゴールの場所が分からず、闇雲に走るのと同じです。
下手をすると逆方向に後ろ向きに走ってしまっているかもしれません。
グループレッスンでは、お一人お一人に時間を掛けて指導することは出来ません。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
吉沢陸