尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

今日の健康情報

2020-08-04 8:50 AM

category|パーソナルトレーニング,今日の健康情報

運動すれば、どんな運動でも痩せます

よく、
「~は痩せる」
という言い方をしますが、
そろそろ日本中の皆さんに、
『運動すれば、どんな運動をしても痩せる』
ということをご理解いただきたいです。
運動教室やスポーツジムは、
「ヨガは痩せる」
「水泳は全身運動で痩せる」
「ピラティスは痩せる」
と宣伝のためにキャッチコピーとこのような言葉を使いますが、
それを見るたびに、
「なんだかな~」
と思ってしまいます。
ですから、私たちは、
“ボクシングは痩せます”
“キックボクシングが一番痩せる”
というような言い方は、絶対にしません。
痩せたいのであれば、食べる量を減らせばいいですし、
ウォーキングであれば好きな時間に出来てお金も掛かりません。
ヨガで痩せるのは、本当に運動を全くしていない運動熟練度(トレーナービリティ)の低い人や筋肉量の少ない人です。
それも、ある程度、続ければ、筋肉もつき、運動熟練度も上がるので、同じ内容では痩せなくなります。
水泳は、私も長年選手をしていましたし、指導もしていましたが、
水泳は、揚力(浮力)がありますし、水温も低いので、陸上で行う運動より、運動強度も下がり、脈拍も上がりにくいです。
もちろん、ヨガにしかない良い点、水泳にしかない良い点はあります。
私は、どちらも好きなので今でも続けています。
今回は、あくまでも
“痩せる”
ということに関してお伝えしています。
運動をすれば、筋肉を動かせば、どんなにも短い時間でも、どんなに運動強度の低い運動でも、
脂肪は燃やしています。
ただ、運動の時間や強度(どれくらいの脈拍が上がるか)によって、その量が変わるということです。
再度申し上げます。
ボクシングが痩せる運動なのではありません。
ヨガが痩せる運動なのではありません。
~式ダイエット法というものが痩せやすい運動なのではありません。
『運動は、やり方次第で、どのような運動をしても痩せることができるもの』
です。
今後は、正しい、ダイエット法をオンラインレッスンでもご提供していくように致します。
BMC会員の皆様には、正しい運動知識を知っていただきたいです。
吉沢陸

2020-07-28 8:29 AM

category|今日の健康情報

ぎっくり首

先日、BMC会員の方より、
“ぎっくり首”
になった可能性があるので対処法を教えて欲しい、というご質問を頂戴しました。
BMC会員の皆様の中には、他に気づかないうちになっている方や今後なる方もいらっしゃることと思い、
ぎっくり首についてご説明させていただきたいと思います。
ぎっくり腰は、誰もがご存知のことと思います。
あまり知られていませんが、ぎっくり首というものもあります。
正式名は、急性頚部痛症と言い、何の前触れもなく突然起こります。
BMCでも、スポーツ整体を行っています。
私は整体師としても28年のキャリアがありますが、私自身はぎっくり首の症状の方の施術をしたことは、
正直非常に少ないです。
ぎっくり首は、ふと首を傾けたり、捻ったときにおこることもあれば、寝ている間にぎっくり首になることもあります。
症状は軽度、重度によってことなりますが、激しい痛みが伴うものから、頭を動かした時だけ首に痛みが起きるものもあります。
重度の場合は、痛みが強く、首をまったく動かすことができく、寝返りを打つこともできません。
場合によっては、寝てる状態から起き上がることすら困難な時もあります。
痛みが最も強いのは、ぎっくり首を起こした当日が多く、 翌日には痛みは少しずつやわらぎ、速ければ3~5日程で首を動かせるようになってくることが多いです。
病院に行っても、レントゲン撮影され、骨に異常がない場合は、湿布を出されるだけで、安静にするように言われるだけですので、軽度の場合は、病院に行く必要はないかと思います。
但し、痛みがひどい場合は、病院から処方される湿布をもらうために、病院に行くことをお勧めします。
ドラッグストアで購入できる湿布よりも、効き目が強いものを処方してくれます。
ぎっくり首になってしまった時の対処法は、痛みや炎症から起きる熱が患部にあれば、氷等で冷やしてください。
痛みや炎症熱がない場合は、逆に少し温めた方が、筋肉が縮まずに動かした際に痛みを感じることが少なくなります。
とにかく数日間は安静にした方がよいです。
痛みがなくなった後は、リハビリとして、頭を動かす練習をする必要があります。
しないと首の可動域が狭くなり、また、再びぎっくり首になりやすくなります。
ぎっくり首は、首の筋肉の捻挫のようなものです。
何らかの理由で、固くなっていた首の筋肉が衝撃にたえきれず、何かのきっかけで炎症を起こします。
その原因の一つが、慢性的な肩こり、首の筋肉の凝りです。
お仕事でパソコンを使うことが多い、同じ姿勢が長い、スマホの使い過ぎ、下を見ている時間が長いといったことが、原因になること多いです。
また、栄養素として不足している何かがある可能性も考えられます。
毎日のようにトレーニングや練習をして、筋肉疲労が回復しないままの状態の人にも注意が必要です。
万が一、ぎっくり首になってしまった時は、首だけでなく全身の疲労を回復させることが一番です。
その他の対処法としては、
安静にすること、睡眠時間を増やすこと、整体等で筋肉を緩めること、
副交感神経優位になる時間を増やすこと(リラックスする時間を増やす)、水分を良くとること(最低1日2リットル)です。
BMC会員の皆様で、気になる健康症状のある方は、遠慮なくご質問ください。
メールでのご質問の際には、1回のメールで全ての質問をお書きいただけますよう、よろしくお願いします。
LINEの影響なのか、名前も書かれず、質問を1行ずつ書いて、何度も送って来られるお客様が稀にいらっしゃいます…。
吉沢陸

2020-07-05 12:34 PM

category|今日の健康情報,日記

技術を助けてくれるのは基礎体力です

私は、毎日30分~40分走っています。
スポーツの中でトレーニングとして、
“走る”
ことがないスポーツは非常に少ないです。
練習は大切ですが、基礎体力がないために出来ない技術というものもあります。
基礎体力をつけるトレーニングは様々ありますが、
やはり最も手軽で効果的なのは、走ることです。
昔、プロゴルファーのコンディションングトレーナーを始めた時に、
プロゴルファーの多くが、ジョギング等の走るトレーニングをしないと聞いて驚きました。
基礎体力があるから、技術の精度が上がり、ミスが少なくなります。
BMC会員の皆様も、練習に加えて、ジョギングをしてみてはいかがでしょうか。
吉沢陸

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