2020-11-25 2:09 PM
category|今日の健康情報
子供向けプロテインについて
私は、スポーツ施設専門アドバイザーとしての活動もしていますが、
最近は、サプリメントビジネスについてのアドバイスもさせていただくことがあります。
本日も朝から子供向けサプリメントやプロテインについて勉強していました。
そして、ふと、
「これは、BMCジュニア会員の保護者の皆様にも是非お伝えしたい」
と思い、勉強の手を止めてブログを書いています。
「そもそもプロテインって何?」
という方もいらっしゃることと思います。
プロテインとは、タンパク質のことです。
昔は、アスリートやボディビルダー達だけが飲むものと思われていましたが、
最近では、コンビニでもコーナーがあるところもあり、
ドラッグストアでも、女性向けダイエットプロテインなども本当によく見かけるようになりました。
個人的には、ようやく一般的な身近なものになってきてくれたと嬉しく思っています。
タンパク質は、筋肉の材料となる栄養素なので、
「プロテインを飲むと太る」
「プロテインを飲むと筋肉がつき過ぎて背が伸びなくなる」
という誤解がいまだに残っています。
発育期、成長期のお子様が、食事以外でタンパク質を摂取しても、ムキムキな筋肉がつき、
ボディービルダーのような体になることはありません。
その理由は、成長期は、体自体を成長させること(身長を伸ばす、骨や内臓、脳等の発育)が、優先されるので、
幼少期は筋肉がつきにくいためです。
そして、ムキムキになるためには、かなりの高負荷で計画的に正しい頻度を守って、長期的に継続しない限り、筋肉がつかないためです。
ジムにまじめに通っていても、なかなか筋肉ってつきませんよね。
筋トレをすると背が伸びないというのも、全くの嘘です。
筋トレすれば、成長ホルモンが分泌されますので、逆に背は伸びます。
もし、背が伸びないのであれば、遺伝的なことを除くと、栄養不良(不足)や睡眠不足、運動のし過ぎ等が考えられます。
普段の食事から、お子様に必要なタンパク質を摂ることが最も良いことですが、
日頃の食事の栄養バランスを見直した上で、お子様がプロテインを摂取することは非常に良いことです。
お子様向けサプリメント、プロテインについてご質問のある方は、気軽にご質問ください。
吉沢陸