尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

今日の健康情報

2021-12-21 3:38 PM

category|今日の健康情報

冷え性の原因

日に日に寒さが厳しくなってきますね。
冷え性に悩まされているという方も多いかと思います。
体が冷える理由は、様々ですが、ほとんどの人が、
『体内で熱が作れない』
というケースが多いです。
体が熱を生み出してれるのは、筋肉が約4割を占めますが、他の臓器、肝臓、胃、腸、腎臓、脾臓、心臓でも熱が作られます。
筋肉量が少ないと、生み出せる熱は少ないです。
いわゆる一般的に言う“筋肉”は自分の意志で動かすことが出来る随意筋と呼ばれる骨格筋ですが、
心臓や内臓も不随意筋と言って、自分の意志では動かすことが出来ない筋肉になります。
心臓の筋肉、心筋などは有酸素運動で発達します。
適度な運動をして筋肉を増やすと冷え性を改善することが出来る場合があります。
冷え性の方はとにかく筋肉量を増やす必要があります。
寒くなる季節は体に脂肪を溜め込みやすくなりますが、間違ったダイエットをして、脂肪だけでなく筋肉量を減らしてしまう人も多いです。
運動によって筋肉量を増やすことは非常に重要ですが、トレーニング方法は正しく行わないと逆効果になることがあります。
運動も筋トレも正しく行うようにしてください。
私の手が空いている時は気軽にご質問ください。
しっかりと学びたい方はBMCのパーソナルトレーニングをご利用ください。
吉沢陸

2021-12-16 10:25 AM

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肥満のデメリット

先日にこちらに『肥満は万病のもと』というタイトルでブログを書きましたが、
少々補足で肥満であることのデメリットもお伝えしたいと思います。
太っていること、肥満であることのデメリットとして、様々な病気のリスクになることは先日お書きしましたが、
その他に太っていることで起こりうるデメリットをご紹介いたします。

 

1、体を動かすことに対する抵抗感が高くなる

 

太る→身体が重く感じる→運動することが億劫になる→運動量が減る→さらに太る→新しいことにもチャレンジしなくなるので自分の成長が止まる→自分のことが嫌いになる
と負のサイクルに陥ります。

 

逆に、痩せると、
痩せる→身体が軽く感じる→行動することに対する抵抗感が減る→出かける機会も増え様々な刺激を受け、新しいことにもチャレンジする瞬発力が生まれる→自分自身が成長する→自分のことが好きになる
と良いスパイラルが生まれます。

 

2、見た目が変わる

 

太っていることで自分に自信がなくなり、周囲の目が気になり、ネガティブな考えになりがちになる。

 

逆に痩せる、カッコいい体になると、自分に自信がつき、行動力がアップする。周囲の目線が変わることで自己肯定感が高くなりポジティブな考えをするようになります。

 

3、節約できる

 

太っているということは明らかに食べすぎでもあります。食事の量が増えると出費も増えます。
引き締まった体だと食べる量も減り、食費が減ります。
浮いた食費で別なことにお金を使うことが出来ます。

 

いかがでしょうか。
ご自分のことはもちろん、ご家族や身近な人で痩せた方がいいなと感じる人はいらっしゃいませんか?
太っている人に「あなた太っていますよ」「太っているとデメリットが多いですよ」「痩せた方がいいよ」と伝えることは非常に勇気が要りますし、難しいです。
でも、健康を損なってしまっては、明るい未来はありません。
もし周りに少しやせた方がいいなと感じる人がいたら、上手く伝えてあげてみてください。
吉沢陸

2021-12-15 9:06 AM

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肥満は万病のもと

めっきり寒くなってきましたね。
日本には四季がありますが、冬が最も太りやすい季節であることをご存知ですか?
寒い季節は、活動量も減り、体に脂肪を蓄えやすい状態になります。
「見た目は太っているけど健康上は全く問題ありません」
という方がいらっしゃいますが、今問題がなくても3年後、5年後も同じように健康である保証はありません。
特にお腹だけがポッコリと出た太り方をしている方が最も危険です。
日本は戦後、右肩上がりで肥満症の人が増えています。
特に男性は年々増えていっています。
生活習慣病という言葉がありますが、昔は成人病と呼ばれ、大人だけではなく子どもの発症するようになり運動不足病と呼び名が変わり、
今は運動不足だけが原因ではないため生活習慣病と呼ばれるようになりました。
しかし、生活習慣病はもとは運動不足病と呼ばれていたくらいですから、継続的な運動の実施でほとんど防ぐことが出来ます。
肥満は、糖尿病、高血圧症、高脂血症、高尿酸血症の原因となり、動脈硬化性疾患である狭心症、心筋梗塞などの心臓の病気、脳卒中、足の血管の閉塞、膝関節症、そして癌のリスクも高くなることが分かっています。
肥満が原因である疾病の例を挙げます。
・睡眠時無呼吸症候群
・脳血管障害
・心肥大・心臓血管障害
・心不全
・卵巣機能障害
・子宮体癌
・2型糖尿病
・高脂血症
・高尿酸血症
・痛風
・高血圧症
・脂肪肝
・胆嚢疾患
・膵炎
・変形性関節炎
・腰痛症
などがあります。
私は日本人は保険制度に守られているため健康意識が低いと思っています。
病気になっても3割負担で病院で診てもらうことが出来ますし、何かあれば病院に行けばいいという考えの方が非常に多いです。
でも、健康でなければ仕事を続けることは出来ません。
健康でなければやりたいことをすることが出来ません。
行きたいところに行くことも出来ません。
BMC会員の皆様、BMCに関わってくださる皆様には『自分の健康は自分で守る』という意識をお持ちいただきたいです。
冬こそ運動をしましょう。
吉沢陸