尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

今日の健康情報

2023-04-02 7:52 AM

category|キックボクシング,ボクシング,今日の健康情報,日記,空手

脱マスクが本格化していっていますがBMCは引き続きマスクの着用をお願いします

動画は先日の私のサンドバッグ練習です。
営業時間外で誰もいなかったのでマスクを外しています。
先日、頻繁にジムに来られているお客様から「コロナに感染したのでしばらくお休みします」と連絡がありました。
最近、陽性になったという人は、私の身近にはいなかったので驚きましたが、3月に知り合いの病院では、入院病棟のある階にクラスターが発生し、その階に入院されているほとんどの方が感染したというお話も聞きました。
まだまだ安心というか、平和ボケしてはいけないと感じています。
脱マスクが本格化していっていますがBMCは引き続きマスクの着用をお願いします。
コロナが始まって以来、「やはり運動は重要」「健康が一番大切」と痛感します。
日頃から身体活動量が多い人、運動を定期的に行っている人は、免疫力が高くなると言われていますが、
実際のデータとして、運動を継続している人は、心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、乳がん、大腸がんの発症率、死亡率が低いことが分かっています。
また、運動することで、メンタルヘルスや生活の質の改善・向上することも間違いありません。
運動と言った時に武道・武術・格闘技を選ぶ人は、少ないと思いますが、改めてBMCがもっとたくさんの方の健康作りのお手伝いが出来るジムでありたいと思いました。
もっと運動を始める人が増えますように。
さあ、本日も鍛えてまいりましょう。
吉沢陸


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2023-03-24 8:11 AM

category|今日の健康情報,日記

子どもの頃に運動をしないことのデメリット

少々ネガティブな表現が含まれていますので予めご了承ください。
今日の内容は、いつもの「ふと思うこと」でもあります。

今の時代の子どもたちは「気力がない」「やる気がない」「向上心のない」「出来なくても悔しいとも恥ずかしいとも思わない」子どもが多いと感じます。

本人たちは「そんなことない」と思っているのかもしれませんが、私が運動指導を行う中で強く感じることは、「結果を出さなくてもなんとも思わない」「成長がなくても何とも思わない」という子どもが年々増えている、ということです。

子どもが「親がまもってくれる」「親が代わりにやってくれる」「親が永遠に食べさせてくれる」と子どもが親に依存していく傾向が強いのか?

それとも、時代とともに親がどんどん過保護になり、親自身が悪気なしに何もできない子どもに仕向けているのか?

発達障害を持つ子ども達が増えすぎているのか?

本当のことは誰にも分かりません。

でも、無気力、向上心のない状態が続けば、子どもたちはどうなるでしょう?

私の経験だけではありますが、下記のような状態になる子どもたちをたくさん見聞きしてきました。

・不健康になる(太る)
・元気の出し方が分からなくなる
・やる気の出し方が分からなくなる
・モラルやルールを覚えない
・コミュニケーション能力が低いまま体だけ成長する
・感情に波があり不安定な精神状態にある
・学校を休むこと、習い事を休むことへの罪悪感を失う(仕事を休むことにも何の抵抗もなくなる)
・家に引きこもりがちになる
・ちょっとのストレスで逃げるようになる
・人と話をしなくなる(家族とも)
・普段から人と話すことがないので何が失礼に当たり、どういう行動が礼儀に反するかが分からなくなる
・自分の世界に閉じこもる
・年齢だけ社会人になる歳になるが働くことができない(働けたとしても自分の働きたい職業を選択することは出来ない)
・自立できなくなる

こうなると親や家族も接し方も分からなくなり、家族皆が疲弊していきます。

本人も「変わりたい」と思っても変わり方も分かりません。

自分を責めて、自殺や自傷行為をしたり、何かに依存したり、非行に走る可能性もあります。

私は最後の『自立できなくなる』ということを一番懸念しています。

大人になって、親の年金で生きていくのか、生活保護を受けるのか、空き缶を拾って暮らすのか、犯罪に手を染めるのか。

これは極論ですが、絶対にないとは言い切れません。

私は、これらの問題を改善することができるのが、運動だと思っています。

先日のブログに少しだけキーワードとして出しましたが、

『テストステロン』

です。

運動をすれば、テストステロンの分泌量は増えます。

テストステロンの分泌量が増えれば、肉体的な成長への影響だけでなく、精神的成長にも大きな影響を与えます。

集中力、向上心の改善、精神状態の安定を見ることが出来ます。

糖の分解にも影響があることが分かっていますので、肥満を防ぐ効果もあります。

また、子どもの頃の運動経験、テストストロンの分泌量は、成人後の心身への影響に関与すると言われています。

長年、運動を続けてきた人が出世したり、起業して成功したりするのには、この影響もあると思っています。
テストステロンの分泌を増やすには、運動以外にも、良質な睡眠を取ることやたんぱく質やビタミン、ミネラルの必要量の摂取、太陽の陽に当たる、といったことでも可能です。
ゲームやスマホが全て悪いと思いませんが、やはり子ども達の運動量を奪う、ゲームやスマホの存在も真剣に考えるべきだと思います。
電動アシスト自転車に子どもを乗せた方が親御さんは安心かもしれませんが、本当に子どもたちにとっては良いことなのでしょうか。
子どもの運動不足、子どもの運動能力低下は、国を挙げて改善すべきことだと思っています。
「家では何の問題もない」「学校では何の問題もない」
としても生まれた頃から周りにいる人と話すことが出来ることや幼少の頃と同じ環境下において出来ること、プレッシャーのほとんどない生活の中で流暢に話すことが出来るのは当たり前のことです。
ある場所では出来ない、ということが問題だと思っています。
私は微力ではありますが、この状況を運動指導で少しでも改善するお手伝いが出来ればと思っています。
吉沢陸

2023-03-22 12:55 PM

category|ダイエット,今日の健康情報,筋トレ

痩せにくい人、筋肉がつかない人、それってコルチゾールのせいかもしれません6

今回で6回目となるコルチゾールのお話です。
このテーマのお話は今回が最終回となります。
痩せる、筋肉をつけることを成功するためには、様々な角度から生活習慣はもちろんトレーニングの内容、頻度、強度を考える必要があります。
そして、結果を出すためには、単に運動量を増やしたり、筋トレをするだけではなく、正しい知識を持つ必要があります。
痩せたい人、筋肉をつけたい人には、コルチゾールというストレスホルモンの存在を知ってください。
コルチゾールとは何なのか?は1回目の投稿に記載しています。
コルチゾールが過剰分泌されるとどうなるか?は2回目に記載しています。
詳しくはブログ内の検索で「コルチゾール」と入力してお読みください。
最後の今回は、
『痩せたい、筋肉を付けたい人はストレスを溜めないこと』
というお話です。
ストレスを感じるとストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。
これは前回までも書いています。
それに加え、ストレスを感じるとテストステロンの分泌量も減ってしまいます。
テストステロンは、骨や筋肉を作りのに非常に大切な働きをするホルモンです。
体脂肪を減らしてくれる働きもあります。
要はテストステロンの分泌量が低下すると痩せにくく、筋肉がつきにくくなります。
最近では、テストステロンは、人の性格や考え方、そしてその人の社会性にも多大な影響があることが研究の結果明らかになっています。
それは、行動力、決断力、チャレンジ精神、冒険心といったものに大きな影響を及ぼすとのことです。
私は、行動力や好奇心のない人や草食系男子が増えているのは、日本人が全体的にテストステロンの分泌量が低下しているのではないかと思っています。
話を戻します。
過剰に分泌されたコルチゾールは、筋肉を分解するだけでなく、脳の海馬や前頭前野を萎縮させ、認知機能を低下させるとも言われています。
コルチゾールの過剰分泌を抑制するためにはストレスを蓄積させないことが最も重要です。
コルチゾールの過剰分泌を抑えるためには、自然に触れること、マインドフルネス(瞑想)、癒し音楽を聴く、といったことが有効だと立証されています。
皆さんもご自身で最もストレスを感じない方法を見つけ出して是非、実戦してください。
そして、ダイエットを成功させ、理想の体を手に入れましょう。
本日も正しく鍛えてまいりましょう。
次はテストストロンのことでも書きましょうかね。
吉沢陸