尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

今日の健康情報

2023-04-18 11:28 AM

category|今日の健康情報

運動しないから疲れが取れないんです

多くの人が動くから、運動するから、『疲れる』と思われていると思います。
体の疲れには大きく分けて、2種類あります。
それは、
『身体を動かしたことによる疲労』

『身体を動かさなかったことによる疲労』
です。
身体を動かしたことによる疲労は、
スポーツや家事、労働によって疲労物質が筋肉内に留まり、上手く回復できていない時や休息が不足している時に体の痛みや重さ、ダルさを感じるものです。
身体を動かさなかったことによる疲労は、
座りっぱなしのデスクワークや立ち仕事や長距離の運転など、長時間同じ姿勢でいることによって血液の循環が悪くなり、代謝が悪くことで疲労回復が上手く出来ず、体のダルさや肩こり、腰痛などの弱っている個所に痛みが起こるものです。
これら2つのどちらの疲れをとる場合でも重要なのは、
『運動すること』
です。
「ちょっとしんどかったけど、運動したら元気になった」
という経験は誰にでもあるはずです。
疲れのある時でも、敢えて体を軽く動かすことで、血行を良くし、疲労物質の分解を早めることが出来ます。
しんどいから運動できない、しない、というのは逆効果です。
運動することで、血液だけでなく、酸素や栄養素が体の隅々まで行き渡り、疲労物質や老廃物の分解や排出がスムーズになります。
運動することで、脳にも酸素が供給されるため、頭の中も前向きになりスッキリします。
現代人、特に日本人は、超運動不足です。
大人も子ども超運動不足です。
BMCに関わる皆様には、運動に対する正しい知識を持っていただきたいです。
本日も運動しましょう。
吉沢陸

2023-04-13 9:27 AM

category|今日の健康情報,子ども体操教室

何故、小学校で逆上がりをするかご存知ですか?

突然ですが、皆さんは、何故、小学校の体育で逆上がりの指導があるかをご存知でしょうか?
世の中には、一見意味がなさそうなことにもきちんと意味と存在理由があります。
小学校で逆上がりをする理由は、
『適度な難易度であるから』
です。
詳しくご説明すると、
諦めずに何度も練習すれば誰でも出来るようになる、という小さな成功体験とすること。
努力すれば報われる、という行動する、努力することの大切さを学ぶこと。
これらに対して、逆上がりは適度な難易度であるためです。
これが出来たのだから自分は努力すれば何でも出来るようになる、他のことにもチャレンジする気持ちを育み、真の意味で自己肯定感を持つためです。
何よりも、成功する喜びを知ってもらうためです。
ですから、絶対に逆上がりも出来ない子どもでいてはいけないのです。
お子様が、逆上がりが出来ないのであれば、公園かどこかで親御さんが付き合って出来るまでやらせてあげてください。
しんどいことをするのであれば、苦手なことをしないと出来ないのであれば、出来ないままでいい、という子どもが年々増えていく中、絶対に学校で指導することを辞めていただきたくないものです。
逆上がりよりも簡単なことが出来るようになっても自信を持つことも、成功する喜び、チャレンジしようとする向上心を持つことはないと考えた国が学校教育の中に導入したものです。
単に指導したという結果を残すだけでなく、全員に出来るようになるまで指導していただきたいです。
BMCのジュニアパーソナルトレーニングにも、年々「逆上がりの指導をして欲しい」という方が増えますが、ビジネスとしてはありがたいと思っていますが、
「そんなこと人に習うことですか?」「自分で練習して出来るようになるじゃないですか」と言うのが私の本音です。
多くの子ども達、そして学校の先生、保護者の皆様に逆上がりが出来ることの重要性を知っていただきたいです。
吉沢陸

2023-04-11 7:48 AM

category|今日の健康情報

ジュニアクラスにご参加の保護者の皆様にも大人会員の皆様にもご一読いただきたいです

ウェブで「イヤホンの悪影響」と検索すると『難聴』ばかりが出てきますが、私はイヤホンの悪影響はもっとたくさんあると思っています。
実際に医師の口からも聞いたこともあります。
(私が聞いた話は、ずっとイヤホンをつかって音を聞いている子どもは脳が委縮する、同時に何かをすることが出来ない、(聞きながら体を動かす)という内容でした)
今の時代の子ども達、中高生が、コミュニケーション能力、語彙力低く、ボーっとしている子どもが多いのは、イヤホンでゲームをしている時間が長い、常にイヤホンで音楽を聴いていることが影響していると思っています。
こちらのコラムの信ぴょう性がどれほどか分かりませんが、医師がコメントしているものですので、BMC会員の皆様、特にジュニアクラスにお子様が通われている保護者の皆様に是非ご一読いただきたいです。
イヤホンの使用は子どもに任せていてはいけないと思います。
イヤホンの悪影響についてはこちら
何か新しい文化、商品、サービスが現れた時には、それらを使う場合、今までになかった悪影響がある可能性があることも考えて使う必要があると思います。
吉沢陸