尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

今日の健康情報

2023-03-22 12:55 PM

category|ダイエット,今日の健康情報,筋トレ

痩せにくい人、筋肉がつかない人、それってコルチゾールのせいかもしれません6

今回で6回目となるコルチゾールのお話です。
このテーマのお話は今回が最終回となります。
痩せる、筋肉をつけることを成功するためには、様々な角度から生活習慣はもちろんトレーニングの内容、頻度、強度を考える必要があります。
そして、結果を出すためには、単に運動量を増やしたり、筋トレをするだけではなく、正しい知識を持つ必要があります。
痩せたい人、筋肉をつけたい人には、コルチゾールというストレスホルモンの存在を知ってください。
コルチゾールとは何なのか?は1回目の投稿に記載しています。
コルチゾールが過剰分泌されるとどうなるか?は2回目に記載しています。
詳しくはブログ内の検索で「コルチゾール」と入力してお読みください。
最後の今回は、
『痩せたい、筋肉を付けたい人はストレスを溜めないこと』
というお話です。
ストレスを感じるとストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。
これは前回までも書いています。
それに加え、ストレスを感じるとテストステロンの分泌量も減ってしまいます。
テストステロンは、骨や筋肉を作りのに非常に大切な働きをするホルモンです。
体脂肪を減らしてくれる働きもあります。
要はテストステロンの分泌量が低下すると痩せにくく、筋肉がつきにくくなります。
最近では、テストステロンは、人の性格や考え方、そしてその人の社会性にも多大な影響があることが研究の結果明らかになっています。
それは、行動力、決断力、チャレンジ精神、冒険心といったものに大きな影響を及ぼすとのことです。
私は、行動力や好奇心のない人や草食系男子が増えているのは、日本人が全体的にテストステロンの分泌量が低下しているのではないかと思っています。
話を戻します。
過剰に分泌されたコルチゾールは、筋肉を分解するだけでなく、脳の海馬や前頭前野を萎縮させ、認知機能を低下させるとも言われています。
コルチゾールの過剰分泌を抑制するためにはストレスを蓄積させないことが最も重要です。
コルチゾールの過剰分泌を抑えるためには、自然に触れること、マインドフルネス(瞑想)、癒し音楽を聴く、といったことが有効だと立証されています。
皆さんもご自身で最もストレスを感じない方法を見つけ出して是非、実戦してください。
そして、ダイエットを成功させ、理想の体を手に入れましょう。
本日も正しく鍛えてまいりましょう。
次はテストストロンのことでも書きましょうかね。
吉沢陸

2023-03-05 8:17 AM

category|ダイエット,今日の健康情報,筋トレ

痩せにくい人、筋肉がつかない人、それってコルチゾールのせいかもしれません5

またもや前回の投稿からかなり間が空いてしまいました。
申し訳ありません。
今回で5回目となるコルチゾールのお話です。
痩せる、筋肉をつけることを成功するためには、様々な角度から生活習慣はもちろんトレーニングの内容、頻度、強度を考える必要があります。
痩せたい人、筋肉をつけたい人には、コルチゾールというストレスホルモンの存在を知る必要があります。
コルチゾールとは何なのか?は1回目の投稿に記載しています。
コルチゾールが過剰分泌されるとどうなるか?は2回目に記載しています。
今回は、コルチゾールを過剰分泌させる原因の3つ目です。
それは、
『食事を抜く』
です。
食事を摂る時間の感覚が空けば空くほど、コルチゾールが増えます。
血中のアミノ酸濃度が低くなると筋肉の分解も始まります。
ようは、血液の中のたんぱく質が減ると人は、自分の筋肉を分解してでもたんぱく質をエネルギーにしようとします。
特に朝食を抜くことは最悪です。
今朝もテレビを見ていると、「太りたくないので朝は食べないようにしています」というタレントさんがいらっしゃいましたが、
これは全くの逆効果で、太りやすくなります。
朝ご飯を抜いて、お昼ごはんが、お昼ではなく、14時、15時になってしまう人は、前日の夕食から膨大な時間が空いていますから、コルチゾールの分泌も多い上、時間が空いた分、体は脂肪として必死に体内に溜め込もうとします。
このテーマはもうしばらく続きます。
本日も正しく鍛えてまいりましょう。
吉沢陸

2023-02-21 11:38 AM

category|ダイエット,今日の健康情報,筋トレ

痩せにくい人、筋肉がつかない人、それってコルチゾールのせいかもしれません4

前回の投稿からかなり間が空いてしまいました。
申し訳ありません。
痩せる、筋肉をつけることを成功するためには、様々な角度から生活習慣はもちろんトレーニングの内容、頻度、強度を考える必要があります。
痩せたい人、筋肉をつけたい人には、コルチゾールというストレスホルモンも影響することを知っていただきたく、このタイトルでブログを書いています。
コルチゾールとは何なのか?は1回目の投稿に記載しています。
コルチゾールが過剰分泌されるとどうなるか?は2回目に記載しています。
今回は、コルチゾールを過剰分泌させる原因の2つめです。
それは、
『水分不足』
です。
体内の水分が不足してもストレスホルモンである、コルチゾールは増加します。
体内の水分が減ると、血液の量が減ります。
血液の中の水分が外に出て行っているものが汗でもありますから。
血液の水分が減ると汗が出にくくなります。
汗の量が減ると、体温が上がりやすくなるため、皮膚の血流を増やして冷却効果を得ようとします。
このような状態では、心臓への血流が少なくなります。
ようは運動している最中に心臓から適切に血液が運ばれないということですから、酸素や栄養素の運搬もスムーズにいかなくなるため、パフォーマンスは低下する。
一般的に、よく言われているのが、
・体重の1%の水分が失われるとパフォーマンスの低下が起こり始める
・体重の2%が水分失われた時点で喉の渇きを覚え始める
・体重の3%以上の水分が失われると、パフォーマンスの低下を自覚できるようになり、集中力の低下も起こる
ということです。
ちなみにのどが渇いたと感じてから水分を取るのではなく、渇きを感じる前に取った方が良いです。
体が水分不足を感じるとコルチゾールは過剰分泌されます。
コルチゾールは、筋肉を分解してエネルギーに変えようとします。
体験レッスンに来られる方で、たまに、私が「水分補給してくださいね」と言っても「大丈夫です」と言って一切水分を取らない方がいらっしゃいますが、これは非常に危険で運動効果が出にくいです。
痩せたい人、筋肉を付けたい人は、水分補給をしっかりとして、コルチゾールの存在をしっていただきたいです。
このテーマはもうしばらく続きます。
本日も正しく鍛えてまいりましょう。
吉沢陸