尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

今日の健康情報

2023-02-06 12:07 PM

category|今日の健康情報,筋トレ

痩せにくい人、筋肉がつかない人、それってコルチゾールのせいかもしれません3

痩せる、筋肉をつける、といったことを成功するためには、様々な角度から生活習慣はもちろんトレーニングの内容、頻度、強度を考える必要があります。
痩せたい人、筋肉をつけたい人には、コルチゾールというストレスホルモンも影響することを知っていただきたく、このタイトルでブログを書いています。
コルチゾールとは何なのか?コルチゾールが過剰分泌されるとどうなるか?ということを前回書きました。
読まれていない方は、ブログ内にも検索機能がありますので「コルチゾール」と検索してください。
今回もコルチゾールを過剰分泌させる原因を書きます。
それは、
『アルコールの摂取』
です。
コルチゾールには血糖値をコントロールする働きがあり、エネルギー源の糖を生成するために筋肉を分解して糖を作るという作用があります。 アルコールを摂取するとコチゾールが分泌されて、今まであった筋肉を分解して糖を作ろうとしてしまいます。
適量では問題はありません。
でも、適量というのが一番難しいですのが、自分自身で「たくさん飲む」「結構飲んでる」と感じている人、周りの人に「よく飲む」「飲みすぎ」と言われている人は要注意です。
特にトレーニング直後のアルコール摂取は、コルチゾールが過剰分泌されると言われています。
お酒に関しては私も気を付けないといけません。
このテーマはもうしばらく続きます。
本日も正しく鍛えてまいりましょう。
吉沢陸

2023-01-31 11:17 AM

category|ダイエット,今日の健康情報,筋トレ

痩せにくい人、筋肉がつかない人、それってコルチゾールのせいかもしれません2

前回、コルチゾールが過剰分泌されるとどうなるか?ということを書きました。
コルチゾール自体が悪いものではなく、多少であれば動く前に体のエンジンをかけてくれて動きやすくなるという良い点もあります。
全てが悪いものではありません。
どれくらいが過剰分泌というかを説明するのは私では難しいのですが、痩せる、筋肉をつけるという点においては極力、コルチゾールを分泌させない方が良いです。
ダイエットや体を絞る時は運動量が増え、食べ物も節制するのでストレスを感じます。
コルチゾールはストレスを感じた時に分泌させるホルモンですので、痩せる、筋肉をつけるということにおいては天敵になります。
ある程度、痩せてきたり、ある程度いい体になってきた時に停滞する時期があるのは、トレーニングの内容を変える必要がある場合もありますが、コルチゾールの過剰分泌によって、筋肉が減っているためかもしれません。
これからは、コルチゾールを過剰分泌させる可能性が高いものをご紹介してまいります。
その一つ目は、
『二度寝をする』
ということです。
人は一度目が覚めると、交感神経優位(興奮神経)になります。
この状態で二度寝すると、コルチゾールが発生します。
医師の方の中には、「二度寝は朝起きる準備をしてくれるので良い」と仰っている方もいらっしゃいますが、私が書いているのは、あくまでも、痩せる、筋肉をつける、という点から考え書いています。
筋肉を減らすコルチゾールを発生させる二度寝は、痩せにくく、筋肉をつけにくくする可能性があります。
痩せたい人、筋肉をつけたい人は、目が覚めたら、直ぐに起きることをお勧めします。
コルチゾールを過剰分泌させる原因はまだいくつもありますので、このテーマはもうしばらく続きます。
本日も鍛えてまいりましょう。
吉沢陸

2023-01-27 11:17 AM

category|ストレス解消,ダイエット,今日の健康情報,筋トレ

痩せにくい人、筋肉がつかない人、それってコルチゾールのせいかもしれません1

定期的に運動していてもなかなか痩せない人、定期的に筋トレしていてもなかなか筋肉がつかない人っていますよね。
その理由は、実に様々で食べすぎ、塩分の取りすぎ、運動強度や頻度やフォームが間違っていることが多いですが、これはプロに聞かないとなかなか分からないところが多いです。
でも、日常生活において自分自身で痩せにくく、筋肉が付きにくくしてしまっている可能性があります。
逆に言うと、トレーニングのやり方が少々間違っていても自分自身の生活習慣を変えるだけで、痩せやすく、筋肉をつけやすくすることが可能です。
もちろん定期的に運動しない、筋トレしないという人は、生活習慣を変えたところで効果はありませんので予めご了承ください。
このお話を数回に分けてブログに書いていきたいと思います。
ブログのタイトルの通り、痩せにくい人、筋肉がつかない人は、コルチゾールのせいかもしれません。
コルチゾールというのは、人がストレスを受けた時に分泌されるストレスホルモンの一つです。
コルチゾールの働きは以下の通りです。
・肝臓で糖を作る
・脂肪を分解して代謝促進する
・免疫抑制、抗炎症作用を持つ
・筋肉でタンパク質を代謝する
ストレスホルモンと言われているものの人に有益なホルモンでもあります。
でも、過剰に分泌されると人体に悪影響を与えます。
過剰なストレスや生活習慣の乱れによってコルチゾールの分泌が慢性的に増えると次のようなことが起きます。
・不眠症
・うつ病
・副腎の疾患
・慢性的な疲労感
・何をするにも億劫になる
・朝起きることが出来ない
・起きた瞬間から疲れを感じる
・寝付きが悪い
・集中力の低下し
・物忘れが酷くなる
・新しいことに取り組もうという意欲が低下する
・風邪を引きやすくなる
私はストレスを極力少なくし、毎日ご機嫌でいることを最も大切にしている理由はここにあります。
1日でも長く好きな仕事、好きなことをしていたいですからね。
そして、今回の痩せにくい、筋肉がつきにくい、ということもコルチゾールの過剰分泌のせいかもしれません。
コルチゾールの説明はこれくらいにして、次回は生活習慣の中でどうすれば、コルチゾールの過剰分泌を抑えることができるかを書いていきたいと思います。
吉沢陸