痩せにくい人、筋肉がつかない人、それってコルチゾールのせいかもしれません1
定期的に運動していてもなかなか痩せない人、定期的に筋トレしていてもなかなか筋肉がつかない人っていますよね。
その理由は、実に様々で食べすぎ、塩分の取りすぎ、運動強度や頻度やフォームが間違っていることが多いですが、これはプロに聞かないとなかなか分からないところが多いです。
でも、日常生活において自分自身で痩せにくく、筋肉が付きにくくしてしまっている可能性があります。
逆に言うと、トレーニングのやり方が少々間違っていても自分自身の生活習慣を変えるだけで、痩せやすく、筋肉をつけやすくすることが可能です。
もちろん定期的に運動しない、筋トレしないという人は、生活習慣を変えたところで効果はありませんので予めご了承ください。
このお話を数回に分けてブログに書いていきたいと思います。
ブログのタイトルの通り、痩せにくい人、筋肉がつかない人は、コルチゾールのせいかもしれません。
コルチゾールというのは、人がストレスを受けた時に分泌されるストレスホルモンの一つです。
コルチゾールの働きは以下の通りです。
・肝臓で糖を作る
・脂肪を分解して代謝促進する
・免疫抑制、抗炎症作用を持つ
・筋肉でタンパク質を代謝する
ストレスホルモンと言われているものの人に有益なホルモンでもあります。
でも、過剰に分泌されると人体に悪影響を与えます。
過剰なストレスや生活習慣の乱れによってコルチゾールの分泌が慢性的に増えると次のようなことが起きます。
・不眠症
・うつ病
・副腎の疾患
・慢性的な疲労感
・何をするにも億劫になる
・朝起きることが出来ない
・起きた瞬間から疲れを感じる
・寝付きが悪い
・集中力の低下し
・物忘れが酷くなる
・新しいことに取り組もうという意欲が低下する
・風邪を引きやすくなる
私はストレスを極力少なくし、毎日ご機嫌でいることを最も大切にしている理由はここにあります。
1日でも長く好きな仕事、好きなことをしていたいですからね。
そして、今回の痩せにくい、筋肉がつきにくい、ということもコルチゾールの過剰分泌のせいかもしれません。
コルチゾールの説明はこれくらいにして、次回は生活習慣の中でどうすれば、コルチゾールの過剰分泌を抑えることができるかを書いていきたいと思います。
吉沢陸