尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

空手

2020-12-24 9:37 AM

category|空手

練習できる理由、上達する理由

「やりなさい」
と言われなくても練習することが出来るのは、なりたい自分の姿が明確にあるから。
「練習しないといけない」という言葉でなく、「練習したい」という言葉が出るのは、明確な目標があるから。
上達しないのは、何となくしているから。
目標は高く持つこと。
低い目標は、「いざとなれば、いつでも出来るから」と結局先延ばしにしてやらない。
高い目標でないと人は動きません。
私がジュニアクラスでレッスン開始時に生徒達に黙想してもらい、目標を思い出しもらうのはそのためです。
上達しないメンバーは、目標を聞いた時に黙り込むか、「構えが出来るようになる」といった当たり前のことや「強くなる」といった抽象的なことしか言えません。
目標は具体的でないと達成することは出来ません。
保護者の皆様には、日頃からお子様の目標、夢を聞いていただきたいです。
吉沢陸


本文と動画とは関係ありません。こちらの動画は今週の火曜日のジュニア空手のレッスンです。

2020-12-23 1:21 PM

category|空手

最近、低学年メンバーがボディを打つことが増えてきました

上級生の上級者たちが組手の際にボディ打ちをよく使うためか、低学年メンバーの中にも、
ボディ打ちを使うメンバーが増えてきました。
『学ぶ』
ということは、
『真似る』
という言葉が語源になっていますので、先ずは真似をすることが、学びの第一歩と言えます。
先輩たちの良い習慣、練習法(残っての練習)、技術はどんどん真似をしていってもらいたいですね。
今年も残すところあと僅か。
ジュニアメンバーには、今年の目標をしっかりと達成してもらいたいです。
吉沢陸

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2020-12-20 10:17 AM

category|日記,空手

私と武道・格闘技・武術との出会い2

私の強さに対する憧れは、プロレスを見たことにより始まりました。
そして、プロレス道場が近所にないこと、大人にならないと道場に入ることが出来ないことを知り、
空手道場へと行くことにったというのが前回までのお話です。
空手と言っても、当時小学1年生の私が、寸止め空手もフルコンタクト空手も知らない状態でしたから、
何をどう選べば良いか分かりません。
当時はインターネットも格闘技雑誌もありませんでしたので、周りの人に聞きまくり、3つの道場の情報を手に入れました。
そのうちの1か所に入門することになるのですが、他の1か所の記憶は鮮明なのですが、もう一か所の道場の記憶が行ったこと以外に覚えていません。
まず、入門しなかった道場2か所に見学に行きました。
1か所が寸止め空手、もう1か所がフルコンタクト空手の道場でした。
どちらもピンとこなかったと言いますか、大変失礼ながら先生たちを見て、
「この人、本当に強いんか?」
と思ってしまいました。
日頃プロレスを見て、目が肥えていたのか、凄みというか迫力を感じることが出来ませんでした。
そして3か所目に行った道場で、今までに見たことのない光景を見ることになります。
それが、”試し割”です。
今の私は、試し割否定派ですが、子どもの頃の私は、このとてつもない破壊力に一瞬で魅了されました。
その道場の見学に行った時は通常の練習ではなく、館長や師範達が演武大会のための試し割練習をされていました。
その先生というのがこちらの動画の方です。
後々、知ることになるのですが、この先生は空手界では知る人ぞ知る達人だったのです。
私は直ぐに入門を決め、空手家の道が始まることになりました。
(今はこの道場はありません。今後は今も実在する道場やジム、団体については名前を出すことは控えさせていただきます。格闘技ジム・道場はこういうところは、いろいろややこしい点がありまして…やれ宣伝に勝手に名前を使った、やれうちの技術を盗んで商売している、やれ連盟に加盟していないのに道場を開くな…etcといった類のことを言ってくるところが実際にあります。なので、今まで、あまり私の過去のことや経歴を書いたり言ったりしていません。)
次回に続きます。
吉沢陸