尼崎でキックボクシングするならBMC!スポーツ研究家 吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング&スポーツジムBMC」のブログです。

子ども体操教室

2023-09-08 8:46 AM

category|子ども体操教室

これは全てのジュニアメンバー、いいえ格闘技をする者にはできて欲しいです

今週の水曜日のBMCの子ども体操教室の動画続きです。
上の動画は、三点倒立からの倒立です。
正直言うと、これは本来、ジュニア空手、ジュニアキックボクシングのメンバーにウォーミングアップとしてやってもらいたいものです。
いいえ、全てのジュニアメンバー、そして大人の方にも武道・武術・格闘技をする者にはできて欲しいことです。
「子どもは体重が軽いから」
と言っている場合ではありません。
これをやってみるとどれだけ体の使い方が上手く、筋力がないと出来ないかが分かります。
うちのプロレスメンバーでも今在籍しているメンバーの中では1人しか出来ません。
出来ても体操教室のメンバーのように連続してすることは出来ません。
そして下がバク転です。
こちらも以前は、ジュニア空手、ジュニアキックボクシングのメンバー達にもはじめの筋トレの中に取り入れていました。
BMCの子ども体操教室メンバーの多くが向上心が高いのでどんどんいろんなことを指導することが出来ます。
BMCジュニアメンバー内でも大きな二極化があります。
もちろん世の中的にも様々な場面で二極化があります。
私は未来は選べるものだと思っています。
でも、そのためには最大限の努力が必要だと思います。
子ども達が、未来を選べる側に行きたいのか、選ぶ権利がない方に行ってしまうのか、多くの子どもたち自身では、決めることも、行動することも、行動を変えることも出来ないのかもしれません。
それなら、親が、周りの大人が未来のことを話さないと。
どんな人が選ぶ権利があって、楽しい人生になるのかを。
「まだ何歳だからこれくらいでいい」
という子ども達に制限を作るのは、無限の可能性を持った子どもたちに失礼だと思います。
吉沢陸

 

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2023-09-07 9:23 AM

category|子ども体操教室

幼児期に肥満の子どもは大人になっても肥満、幼児期に運動能力の低い子供は大人になっても運動能力が低い

動画は先日のBMCの子ども体操教室です。
先週から一部の生徒にレッスン前にジャグリングを指導しています。
私も3つでしかできないので、偉そうなことは言えませんが、BMCに通うジュニアメンバーには、ありとあらゆる角度から運動暴力を高めてもらいたいと思っています。
私も何年もボール3つだけの現状維持でしたので、気持ち新たに今年中に4つのボールでも出来るように練習したいと思います。
大人であれば誰もが「人はそう簡単に変わることが出来ない」ということを知っていると思います。
子どもの頃に培った運動能力、考え方、生活習慣は一生ものです。
子どもの頃に好きだった食べ物もほとんどの人が大人になってからも大好きです。
幼児期に肥満だった子どもは大人になっても60%以上が肥満だとよく言われています。
データはありませんが、私は、「幼児期に運動能力の低い子供は大人になっても運動能力が低いまま」だと思っています。
苦手意識を持つ子どもがその後も運動やスポーツをする確率は低いです。
大人になってからスポーツに目覚める人もいますが、そこからメキメキと上達するという人は万に一人です。
子どもの頃に、サボる癖、逃げる癖、甘える癖を持たせてしまうと、その後、出来ることだけをするという人生が待っています。
「落ちこぼれをつくらない」「出来ることしかさせない」「失敗させない」「苦手なことをさせない」「出来ても出来なくてもいい」「出来ないのも個性の一つ」「ありのままでいい」
という教育は悪くはないと思いますが、能力の高い大人を育むことは出来ないと思います。
多くの大人達にも
『他人が出来て自分に出来ないことはない』
『他の子が出来て自分の子どもが出来ないことはない』
という考えをお持ちいただきたいです。
出来ないんじゃありません、やらないだけです。
やらせてあげないだけです。
BMCジュニアメンバー達よ、もっともっと高みを目指せ。
吉沢陸

 

 


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2023-09-05 8:15 AM

category|子ども体操教室

今の小学校の体力テストに懸垂を復活させるべきだと思います

動画は先週のBMCの子ども体操教室のレッスン前のメンバーの自主練です。
年々、子どもも大人も出来ないことが増えている、運動能力が下がっているということは頻繁にブログに書いています。
今の小学校の体力テストには、斜め懸垂も懸垂もありません。
私は小学校の体力テストに懸垂を復活させるべきだと思います。
「できる子がいないからやらない」
というのはおかしいです。
できなければできないでいいじゃないですか。
できる者だけ優越感を感じて、皆から評価されれば。
できない者に、自分は弱い、自分は非力だとという現実を教えてあげないと、できもしないのにイキりになるだけです。
とにかく、今の時代の子どもは力が弱すぎます。
運動能力が低すぎます。
と言いますか、懸垂もできないのに、自分の体重も上げることができない者がどうやってスポーツをすると言うのでしょう。
もうレベルの低いことを言うのはやめましょう。
レベルの低い教育をするのはやめましょうよ。
BMCジュニアメンバー達で懸垂ができても人に見せるところがないことが残念でもあります。
でも、誰に見せなくても見られなくても続けていればいいんです。
練習は嘘をつきません。
やった努力は嘘をつきません。
必ず何かに繋がっていますから。
体操教室メンバーにはもっと高みを目指してもらいたいです。
吉沢陸


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