2014-04-09 8:44 AM
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新学年を迎え・・・
皆さんおはようございます!
尼崎市武庫之荘の空手もキックボクシングも総合格闘技も学べるジム
ボクシング&スポーツジムBMCの吉沢陸です。
4月に入ってジュニアクラスのメンバーも新学年を迎えました。
先週、今週に入って、本部の生徒たちにはもちろん、全ての空手の支部の子どもたちに
「これから空手やキックボクシングを続けていくうちでどう考えている?」
と聞きました。前向きな言葉を言う子どももいれば、もう辞めたいという子どももいました。
普通なら、前向きな前者の子どもが大人に褒められるのかもしれませんが、私は後者の方を評価したいと思っています。
叱られるかもしれないのに、本音を言うということは非常に勇気が必要だと思います。
本当はやる気がないのに、「頑張る」と言っている子どもにはストレスが大きいと思います。
以前は、マイナスワードは厳禁だと考えていましたが、最近はやる気がないなら、やる気がないと言わせてあげることも、必要かと考えるようになってきました。
評価はします。
でも、だからといって練習時に甘くするつもりはありません。
ダメなものはダメと言います。
基本的に子どもは親の言うことを聞くものだと思っていますので、自分が嫌であろうが、なんであろうが、親が「やれ」ということは、全力ですべきだと思っています。
特に空手は親に無理やり始めさせられる子どもが多いです。
だからといって、ダラダラと練習することはいけません。
大人になると嫌なこともやらなくてはいけませんから。
嫌でもその時だけは、普通に練習すればいいと思います。
一所懸命できなくても普通に練習することは誰にでもできることだと思います。
たまに「うちの子は出来ないんです」とおっしゃる親御さんがいらっしゃいますが、親が自分の子供が出来ないと決めてしまうことは、本当にかわいそうなことだと思います。
子どもの前でそう言ってしまうと、子どもは見事に本当に出来ないことを親の目の前で証明していまうと思います。
今の学校は嫌なこと、出来ないことは、出来るまでやるということは一切ありません。
ゆとり教育の結果、どんな社会人が増えているかを多くの人が知っていると思います。
新学年を迎え、改めて子ども達への指導をどうしていくべきかを考えさせられています。
基本的には何も変えませんけどね。
志道会空手、BMCはいつでも
「今すぐやる、出来るまでやる」力を育むことを指導させていただくことは変わることはありません。
志道会空手、BMCに通ってくれている子どもたちには、格闘技、武道を通して一流の人間になってもらいたいと願っています。
私が思う、一流の人間とは、思うように生きることができている人だと思っています。
朝から、長々と書いてしまいました。
お読みいただいた皆様ありがとうございます。
会員の皆様、本日もよろしくお願い致します!