もっと仲間が欲しいですがBMCの指導方針が変わることはありません

尼崎でキックボクシングするならBMC！スポーツ研究家吉沢陸のブログ

尼崎市武庫之荘にある格闘技ジム「ボクシング＆スポーツジムBMC」のブログです。

2023-08-29 8:59 AM

もっと仲間が欲しいですがBMCの指導方針が変わることはありません

動画は先週の木曜日のBMCのジュニアキックボクシングのマススパーリングです。
私とマススパーリングしているこの2人の生徒はまだ入会したばかりで、マススパーリングは、まだ2～3回目です。
ここ半年ほどの間でＢＭＣの全てのクラスの中で最も体験レッスンのお申し込みが多いのが、ジュニアキックボクシングです。
でも、体験したほとんどの子どもが入会しません。
と、言いますか体験になりません。
少し前にもブログに書きましたが、体験に来る子ども達の約90％がレッスンに参加することすら出来ません。
体操すら参加できません、何も言っていないにも関わらず小学5年生、6年生でも初めて来たところに緊張するのか、泣き出します。
そんなに弱くて生きていけるのか？
と思います。
そんなにビビリで街を一人で歩くことができるのか？
とも思います。
一時期は25人の生徒が在籍していて、ジュニアキックボクシングは見学も体験も入会もお断りしている時期もありましたが、今は過去最も少ない3名しか生徒がいません。
体験前には保護者の方が「力が有り余っていて」「家でも暴れまくっていて戦いたくて仕方ない」という子ほど、ＢＭＣに来ると借りてきた猫のようにシュンとおとなしくなり、やはり体験することは出来ません。
ただの内弁慶を親御さん達は、見極めることが出来ないのでしょうか。
何年も前から思っていますが、この子たちが大人になるとどんな世の中になるのだろう？
と思います。
もっともっとジュニアキックボクシング仲間が欲しいところですが、BMCの指導方針が変わることはありません。
もし私のやり方で生徒が集まらない時は、ジュニアクラスは辞めようと思っています。
怖いことは、能力が低いことやヘタレなことではありません。
自分を変えようとすることが出来ないこと、努力することができないことが最も怖いことです。
ＢＭＣは弱い子が集まるところでいいんです。
でも、弱いままでいいと考える子にはしんどい場となります。
でも、これって社会人になっても同じことではないでしょうか。
子どもたちよ、もっと強くなれ。
吉沢陸