2020-06-18 2:52 PM
category|空手
2ヶ月間の遅れをいち早く取り戻すのは
2か月間の緊急事態宣言で学校にもお稽古事にも行っていなかった子どもたちの向上心は、
なかなか戻ってきません。
もともとやる気の出し方の分からなかった生徒は、更に本気の出し方が分からなくなっています。
気分にムラがあるが、その気になれば、やる気を出せる生徒も力の入れ方が分からなくなっています。
私が、
「強く打とう」
と言っても、力の入っていない、ゆるい攻撃を繰り出します。
「それ本気?」
と聞くと、
「本気じゃありません」
と答える生徒の多いこと…。
もちろん、元々やる気のあった生徒は、2か月の期間など、ものともしません。
やる気のあるままです。
人を変えることは出来ませんが、変わるきっかけはBMCには、そこらじゅうにあるのですが、
強くなりたいとは思っているものの、行動に移すことが出来る小学生は、非常に少ないです。
思っているだけで強くなれる、ジムに来るだけで強くなれる、簡単に強くなれる、と思っている生徒が多いように感じてなりません。
年がら年中、悩まされていることですが、
人のやる気を引き出すということが一番難しいと感じます。
今日のジュニアキックボクシングのレッスンは、少し違うアプローチをしたいと思います。
吉沢陸