2021-12-09 5:14 PM
category｜空手
もっと多くの生徒に技術を伝えたいです
動画は今週の火曜日のＢＭＣのジュニア空手のレッスンです。
黒帯の彼に左右のステップからのボディフックを練習してもらいました。
これは思っているよりも運動強度が高く、かなりしんどいです。
太もも（特に内もも）、脹脛、体幹部が強くないと速く動くことは出来ません。
相手の正面に立つと、自分の攻撃も当てやすいですが、相手の攻撃も左右の突き、蹴り共に当たります。
相手の左に行けば、相手の左のパンチ、蹴りは当たりませんし、当たったとしてもそれほどダメージを受けることはありません。
相手の右に動けば、相手は右の攻撃が出しにくくなります。
自分は両手両足の攻撃を出せるが、相手は片手片足の攻撃しか出すことが出来ない角度で戦うことが出来るのは超高等テクニックです。
8～10年前からジュニアクラスのメンバーの力量は、どんどん二極化していっています。
今、多くの生徒には技術ではなく、
「今は話を聞く時」
「大きな声で返事しよう」
「右はこっち、左はこっち」
「お手本を見よう」
という空手以前の指導がほとんどです。
このような幼稚なことではなく、もっと技術を伝えていきたいです。
ＢＭＣは保育園でも幼稚園でもなく、道場ですから。
彼に続くジュニアメンバーが早く現れてくれることを切に願っています。
吉沢陸
