2020-05-10 7:38 AM
category|日記
ふと思うこと
有名校に合格した子どもたちは、家の中のダイニングやリビングで勉強していたという子どもが多いと聞きますよね。
それは、
“勉強をしながらも家族とのコミュニケーションを取りながら勉強をしているから”
と専門家が言っていたことをふと思い出しました。
その専門家は、家族はもちろん、いろんな人たちとコミュニケーションを取ることが出来る子どもが、
勉強はもちろん、本当の意味(仕事が出来る、相手の気持ちが分かる等)で
『頭の良い子』
になるという話をしていました。
また、別の専門家が、こう言っていました。
「コミュニケーションというのは、せいぜい言葉によるものが10%程度で、残りの90%は表情や雰囲気やオーラのようなものでなされている」
と、そうですよね。
ちょっとした、仕草や姿勢からも相手の気持ちを読み取ることが出来ますから、顔しか見ていないモニター同士でのコミュニケーションはいかがなものかと思います。
今の時代、オンライン授業等は必然です。
でも、オンラインレッスン等が増えることによって、子ども達のコミュニケーション能力は益々低下していってしまうのではないだろうか?
と危惧しています。
そうでなくても、他人に興味のない子、コミュニケーション能力の低い子どもは増えています。
子どもだけではありませんね。
大人も。
リモートでの仕事、オンライン飲み会…ets
と何か人が冷たくなっていく未来が待っているようで、少し怖いです。
私たちに何が出来るか考えさせられます。
吉沢陸