2019-05-07 4:18 PM
category|日記
健康経営について考える
最近、
「健康経営」という言葉をよく耳にするようになりました。
私も、企業様から
「健康経営時代なので社内で運動指導をして欲しい」
というご依頼をいただくことが多くなってきました。
健康経営とは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。
“企業は人なり”
と言いますが、従業員が健康でないと、仕事をスムーズに進めることは出来ませんよね。
従業員への健康投資を行うことは、企業の生産性向上はもちろん、従業員のモチベーションの増加、私生活での活力向上も期待することができます。
運動ををすればストレスも解消され、鬱を抑制する効果も期待することが出来ます。
BMC会員の皆さんの会社は健康経営に意識が向いていますでしょうか?
「残業が多くてジムに来れない」
と退会されていく方もいらっしゃいますが、その理由が本当なのであれば、会員の皆様のその後が心配です。
一時期、ある企業にお昼休みと業務終了後に毎週レッスンをしに行っていましたが、
「お昼はみんな休憩したいので動きたがらない」
「業務が終わらないので参加者が少ない」
という理由から、半年ほどでレッスンが終了してしまったことがありました。
健康系については、国も動き出しています。
経済産業省が制度設計を行い、日本健康会議が「健康経営優良法人認定制度」の認定を行っています。
「健康経営優良法人認定制度」とは、健康経営に取り組む企業の「見える化」を進めるため行っている政策です。
健康でないと仕事を続けることは出来ません。
健康でないと仕事だけでな、プライベートでも好きなことをすることが出来ません。
経営陣だけでなく、従業員、アルバイト全ての人が健康経営に意識を向ける時代に入っているのではないでしょうか?
吉沢陸